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今回は'根本'として「福祉と商売、一体何が違うのか?」をお話します。
※あくまでも、私自身の「解釈」ですのであしからずに。( ̄▽ ̄;)
'商売'は'ビジネス'と置き換えてもよいです。
【福祉】
・事業主はお国や各地(民間の場合もありますが、法律上(児童福祉法や障害者総合支援法)お国や各地の実情やルールに従わなくてはいけません)
・対象が限定的(「児童福祉法」→未成年の子ども、「障害者総合支援法」→自他ともに障がい者として認められた人)
・(地域によっては)サービスも限定的(各地の'予算'次第です)
・利害関係はほぼなし(というよりも、事業主がお国や各地である以上、基本的には私たちが納める「税金」が財源)
・専門性が高い(最低でも業界資格、できれば国家資格は必要)
・慈善活動(ボランティア)もあります
欧米の場合はもっと福祉に対しては幅広いですが、日本は法律上「守備範囲」はかなり狭いです。
【商売】
・事業主は基本的に民間ですが、最近は個人(商売に関する法律「商法」や税金に関する法律「税法」などがありますが、その範囲内であれば'ほぼ自由')
・対象が一般的(もちろん対象を'絞った'ものもありますが、ほとんど事業主次第)
・利害関係がある(資本主義社会である以上、'売買'という形で利害関係が発生します)
・専門性は低い(このココナラでも高校生から始められます)
・慈善活動(ボランティア)ではありません
商売には必ず「善悪」が存在します。詐欺は商売としてはすごい仕組みですが、倫理道徳上「絶対悪」です。
【共通点】
・最終的には「人間」が対象、判断(AIでも代用ができそうですが、それはまだ先のこと)
・全て「契約制」(本人の同意と身寄り人が必要)
・最終目的は「全ての人(地球)を幸せにすること」
・21世紀中に生き残れる分野かどうかは'?'(「第四次産業革命」がどこまで到達するか次第)
とりあえずはここまでです。
と、ここで「第四次産業革命」という単語が出できました。
ざっくり言いますと、「(AIなどによる)超情報による産業革命」です。SFの世界がいよいよ現実味を帯びそうです。
それにこの2分野が生き残れるかどうかは結局のところ、私たち「現代人」次第かもしれません…
特に、「商売」の分野は利害関係が発生しますが、HSPスペクトラム(繊細さん)や田舎コンプレックス(いなコン)と言った「従来の医療や福祉では今現在無理」な人たちを救う唯一の可能性のある分野かもしれません。
というよりも、繰り返しになりますが商売には必ず「善悪」が存在します。「絶対悪」をなくすには、やはりお国が先頭を切って「新たな福祉や法律の枠組み」や「ベーシックインカム(無条件無差別現金給付)」のような思い切った手を打たないといけない時期かもしれません。