言葉遣いとは?

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「家では言葉遣いが丁寧なのに、集団生活が始まったとたん悪くなった…」
 なんていうことも少なくないと思います。

 特に、3歳までは生活環境が「家庭のみ」と限定されるのに対し、3歳以降は幼児教育無償化から幼稚園などの集団生活を始めるお子さんもいると思います。

 そして何よりも、最も言葉遣いが乱れやすいのが「いやいや期(第一次反抗期)」と「思春期(第二次反抗期)」ではないでしょうか?

 そして「言葉遣いの乱れ」は集団生活に限らず、テレビやインターネットの映像、さらには親を始め大人たちの普段の会話の影響も大きいです。
 それが色濃いのが「方言」です。

 私も田舎生まれ田舎育ちですので、「方言」にさらさせることが多いです。
 「方言」の多くは人によって、「とげとげしい」印象に感じると思います。それでも'その地元'、'その集落'にいる以上、普通なのでぐうの音も出ません。

 私と同じような「田舎コンプレックス(いなコン)」はここから来ている人もいるはずです。

 そして、特に好奇心旺盛が丸出し3歳から小学生(児童期)は「(良し悪し関係なく)周囲の刺激を直に吸収しやすく、覚えた言葉を使いたがる」'くせ'があります。
 そして、「(悪い言葉に対して)大人がさらに反応すると、余計楽しくわざとその言葉を使いたがります」

 しかし過剰に反応せず、「無反応(「あっ、そう」)」を貫き、冷静になったところで「それはどういうこと?」などと意味や理由を聞くのがベストです。

 それでもこうした言葉が突然出ることが多く、おそらく私も驚くことが多いでしょう。(HSPスペクトラム(繊細さん)なのでなおさらだと思います)

 特に悪い言葉は老若男女問わず、「本人の自覚がなく使われている」ことも多いです。

 ここはココナラですので、その言葉(台詞)は省かせていただきます。

  お恥ずかしながら、私自身も薬物療法やカウンセリングなどを始める前(10代、20代)は本当に言葉にとげが多かったと反省しています。
 それこそ、父方の家柄が「毒親」、「毒一族」でしたのと、幼い頃は母親がメンヘラで病んでいたため私たち子どもへかまう時間もなかったのもあると思います。

 薬物療法やカウンセリング、就労移行支援の訓練で言葉遣いはいくぶん改善できたと思います。

 悪い言葉対して、「そんなこと言ってはいけません!」と頭ごなしに叱るのは逆効果です。お互い「とげとげしい」ですね。

 「そんなこと言われたら、(ママは)悲しいな…」「もし大好きなあなた(○○ちゃん)がお友達にそんな言葉を言われてるのを聞いたら、(ママは)泣いてしまう…」のような「自分の感情」と'追体験'ができる台詞がベストです。

 この'追体験'は「言われた側の立場」のことです。
 しかし、'追体験'は「一夜漬け」で身につくものではありません。

 そして発達障がいのある子、人は生まれつきの「脳みそ」の構成上、'追体験'が難しいとされています。

 その場合は、まずは「対症療法(その日その場しのぎ)」の薬物療法を試しましょう。
 そして根気強く、何回も親子で「話し合い」の機会を設けましょう。
 それは下手すると、10年以上かかるかもしれません。それでも「話し合い」を繰り返すことで、次第に悪い言葉遣いを卒業していきます。


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