変わりたいと思ったとき、 過去の自分を否定しそうになる看護師さんへ
「もう、しんどい」「楽にしていいよ」「休んでいいよ」ここまで、たくさんそんな言葉を重ねてきました。それはきっと間違っていなかったし、必要な言葉だったと思っています。でも最近、ふと立ち止まって思ったんです。それだけで、ほんまに十分やったんかなって。看護師さんって、ずっと走り続けてきた人が多い。忙しいのが当たり前で、余裕がない状態にも慣れてしまって、それがやりがいや責任感と結びついてきた。「患者さんのために」「今やらなあかん」「気づいたら動く」そうやって体も心もできあがってきたから、急に「自分を大切にしよう」「自分を優先にしよう」って言われても、頭では分かってるのに、身体がついてこない。それって、怠けてるからでも、意識が低いからでもない。ここまで必死にやってきた結果なんやと思うんです。最近、私は「今の自分を変えたい」と思う気持ちの裏に、「今までの自分はダメだったんじゃないか」っていう感覚が入り込むことがあるな、って気づきました。でも、それは違う気がして。今までの自分を否定しなくても、前に進むことはできる。「そうやってやってきたんやな」「それだけ頑張ってきたんやな」まずは、今の自分をそのまま認めること。無理に前向きにならなくていい。変わろうとしなくてもいい。ただ、「今の私は、こうなんやな」って、静かに置いてみる。それだけで、少し視界がひらけることもある。また走りたくなったら走ればいいし、立ち止まりたくなったら立ち止まればいい。その間に、何も求められず、何も説明しなくていい場所があったら。きっとまた、自分の足で動き出せる。ここは、そんな気持ちをそっと置く場所として存在していたいなと思っ
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