恋愛と出会い 3
ところで四柱推命で女の人が正官を二つもつと2度結婚し3つもつと3度結婚するという伝説がある。また女の人が正官と偏官を持つと夫のほかに男と遊ぶというものもある。これは結構確率が高く正官二つは3/100である。正官3つは1/1000である。正官偏官が混じるのは6/100かな。地支の蔵干はみない。男性の多婚・浮気は正偏財で見る。だが私が学生の時正官だらけの女子は卒業後四柱推命の占いをかわして61まで添い遂げている。この先も離婚はないと思う。そのときの改命の方法は、結婚しても仕事を続ける、ということだけだった。この方法は他の多くの場面でも使用してきた。 夫が変わるなんて、言われたほうはいい迷惑だが、これについては密教占星術に「不定浮沈の命」として紹介されており、女は2-3婚または妾、男は浮浪者という運命をたどる星と言われている。この発生確率は約1/7であるから四柱推命より高い。ところがこれが相手により発現しない相手・相性がある。この命を持つ社長さんが私が若いころ近くに居られ、時々家出してどこかに行ってしまっていた。でも数日すると家に戻ってくるということを繰り返して、ついにどこにも移住することなくその家で一生を終えた。まあ放浪はしていることにはなるけれど、奥さんにとっては放し飼いの猫のような感じだったろう。これは奥さんの星の力が、放浪亭主を引きづり戻しているパターンでよくある。 また四柱推命の魁罡を持つ女性は罡、旦那を早く失うと書かれているが、日刃の夫なら回避されるとも書かれている。こんなうまく組み合わせがあるもんかいと思うが、割とこの組み合わせで夫婦しているカップルが多いのも面白い。
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