四柱推命(淵海子平)と宿曜占星術 2 魁罡と日刃

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 四柱推命では庚辰・庚戌・戊戌・壬辰の日に生まれた方は魁罡(かいごう)日生まれ(かいごう)日生まれといわれ、1/15の確率で存在します。女命では夫を早く失い、二婚三婚するかもというすごい星で女の幸せがないと言われたようなものですが、日刃の男性と結婚すれば男性はその命に耐えて幸せになれるというものです。
 まっさかと思うのですが、割合にこの話は実例も多くここで芸能の方を引き合いに出して述べるまでもないことです。
 魁罡の女性は仕事の先が見えるために次はこうしろ、その後はこうしろと指示し誘導したがる性格を持っています。もちろんあげまん下げまんとは独立して存在するため、必ずしも下げまんではありません。魁罡の女性も男性も人との摩擦や軋轢を生じても機械的に目的遂行する性格というべきでしょう。
 ではなぜ日刃の男性がこれに耐えられるのか。日刃の人の性格を見ているとなるほどと思うところが多々あります。
 ではこれは当たるのかというと四柱推命の60日ごと回る干支には天文の裏付けがないただの歯車的お遊びなのであたりませんが、この性格の人は確かにいます。またこの性格の女性は自分の性格に苦しみ、仕事に夢中になっているときは素晴らしいものの、プータロすると過去の悔いごとや恨み言をSNSや新聞に載せたりクレーマーになったりします。仕事では表彰状をもらったり勲章もらったりするのですが、芽が出ないと厄介者になるわけです。
 四柱推命の魁罡と日刃は、宿曜占星法では天輪格・荼枳尼格の変化のパターンになっています。正確に見れるほか、相性の良い相手も正確に見つけることができるわけです。

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