絶対に勝てる状態にありながら、あえて戦わない理由

絶対に勝てる状態にありながら、あえて戦わない理由

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ビジネス・マーケティング
『過去』や『他人』は変えられない。
変えられるのは『未来』と『自分』だけ。

なので私は、人生で勝利するために大切なのは、『何が起きても、そこから何かしらの成長の種を見つけ出そうとする姿勢』だと考えています。

この姿勢を『主体変容』というのですが、仮に100%相手が悪いときであっても、在り方は変わりありません。

実は、私達の事務所の別名は『紛争における幸不幸をなくし、全員の幸せを実現する事務所 』。

なぜその呼ぶのかというと、『自分』ではなく『相手』を、力によって変えようとする裁判では、勝っても負けても不幸になると考えているからです。

特に近年、日本人に『今だけ・金だけ・自分だけという人』が増えました。
そうした人たちは、
こちらが正義やルールに縛られている一方で
証拠をでっち上げ
フェイクニュースなどで相手の信用を貶め、
そのせいで相手が苦しんでいる姿を見て喜ぶような人間です。

『彼らは自分達の利益のために手段を選ばない』
ですから、自分達が真正、間違ったことはしていないからといって
法廷で勝てるかというと、必ずしもそうではありません。

そうなると、本来『主体変容』を旨とする人であっても、その姿勢を保つことが出来ません。

怒りに震え、
時に殺意まで抱き、
被害者意識に染まり、
自己正当化に躍起になる。
周囲の人は、その姿に鬼を見て、離れていく。
やがてその人の『負の感情』が心身に不調をつくり、
病気を育んでいく…

私はそうした人達を多く見ているうちに
『人を呪わば穴二つ』という言葉を思い出します。
相手だけでなく、自分の墓穴も用意しろということですね。

なにしろ相手は愚かな人間なのです。
そんな人間に勝っても負けても、ろくなことになりません。

仮に正義が示されたとしても、彼らは心を改めることなど決してしない。
匿名でSNSにあらぬ中傷を書かれるかもしれないし、
背後から刺されるかもしれません。

そして私は、『生霊』は本当にあると感じています。
人から恨まれることが多い人が最終的に不幸に見舞われることが多い理由は、恨みの感情が凝縮されると、相手の心身に何らかの悪影響を与える力が宿るからだそうです。

このように『愚かさ』は伝染します。
ではどうすればいいのでしょうか?

私は、本当の勝利とは、誰かをやり込めることではないと考えています。

心の中で自分自身に問いかけてみてください。

ルール無視、道徳心に欠け、
自分の行動も、他者を顧みることもできない人物。
本当に欲しいのは、『そのようなレベルの人への報復』でしょうか?
それとも『自分の心の静けさ』でしょうか?

この問いに気づいた時、私達は怒りから自由になります。
怒りを超えるのは、静けさと理解。
自分が正しければ正しいほど、言い返さない、争わない。

証拠がいくらあっても、あえて戦わない。
怒りの炎は相手を焼くよりも早く、自分自身を内側から燃やしてしまうから。

私達は『頭のいかれた人間』と関わることで試されているようです。
どこまでも卑しくなっていくのか、
それとも、どこまでも気高くなっていくのか。

ただ、これでは結果として『頭のいかれた人間』がのさばる世界を作ります。

私は特定社労士。
組織の中で『正しいものが決して負けない世界』を作りたいと思いました。
ただ、その際、お互いが嫌がることをするのではなく、
裏表なく、ひたすら相手の幸せを祈って至誠を尽くしながら、
裁判や裁判外紛争で勝利するのです。

なぜそうするのかというと、追い込まれた時こそ、真の人間性が現れると考えているからです。そして、何時いかなる時も一貫して『天から愛される生き方』をしたいからです。

ただ、こんなことを言うと『綺麗ごとだ』と笑う人がいます。
この世は、初めから『良き者が憂き目にあい、悪しき者が栄える世界』だというのです。

しかし、実際はそうではありません。
なぜなら、『お互いが嫌がることをしないで、正しいものが勝ち、悪が罰せられる世界』は、法律的な知識と教育のカリスマの力が融合されれば普通に作れるからです。

人生は修行の場。理不尽な出来事ばかりおきますが、そうした試練を通して、どこまでも高みに上っていきたいですね。
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