宿曜方位術 1

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 方位術には奇門遁甲など動盤と静盤を作り、自分が移動、対面する時と、自分は動かずまわりを動かす家相、造作などがある。宿曜はこれを一つの盤で行う。
 昔住んでいた家の東隣に夜中に大声出して婆さんにDVして居る、酔っ払い爺さんがいて、大変迷惑していた。そんな家を見たくないと、こちらの家の庭の東側にヒバが植えてあったが、その目隠しの木をあるタイミングで切り倒した。それ以降2年して、爺さんは家を出て放浪して養護施設に入った。その家は汚物だらけで結局取り壊したようであるが、えてして老人の一人暮らしはそうなりやすい。また木や石などの目隠しや存在物はそれを継続させる防護壁の役割があるようだ。これは造作法と言い、他人の家の家相に自分の家の庭をいじっても影響を与える例である。効果としてはすぐに出なかったが、いきなり死なれても大変なので緩慢な方位を繰り返した。
 10年ほど前、いろいろ論議の絶えないビジネス話があり、今日は論議に勝つぞと、知恵が回るようになる方位を担いで、京都から東京に行き、議論して、詭弁かなんかみごとに論破して戻ってきたことがある。こちらメンバーは議論があまり得意ではない技術者気質ばかりだったが、相手方を言いくるめて戻ってきた。しかしその後のビジネスは終わった。カーネギーの「人を動かす」にある、議論に勝って、友を失う というやつである。方位を使うときは議論に勝つとか、チューするだけとか、浅はかな目的だけではからず、本当の目的を考えて行動と選択をしていかないとすべて失ってしまう例になってしまった。
 お水取りなど運のよい時間にその方位の神社にお参りに行くとか、散歩術など運のよくなる方位に散歩するなどの、開運法があるが、そのタイミングと効果をきっちり計って正確に使えば効果は驚くほど得られる。

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