梅花心易 1

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占い
 易は最も簡単に始められる占いで、小学校の時から立て方を知っていたが、実際使えるようになったのは高校生のころからである。経験の蓄積も必要だし、易自体の抽象的啓示も理解しないといけなかった。簡単な入門書に書いてある動爻の極意としては、帰魂卦、遊魂卦、等もある。 
 あまり市町村名などは挙げられないが自分の例である。
 さて今年、初頭に、非常に魅力的な土地の競売が公開された。都市計画区域内の山林である。一部に農地が混じっていて、農家でないと買受ができないせいでだいぶ価格が下がってきていた。これは全国版広告にも話題の格安物件で出ていた。競争率きびちい感じのアイドルにプロポーズする感じだね。
 そこで占いを立てた。
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  変卦          本卦          互卦
 雷天大壮5爻
 これは、買えると判断した。ところで問題は入札の資金である。3月中に資金工面で電話しまくりめどが立つ。
 次いでこの土地の所在のの農業委員会に出向いて、開発許可申請か、買受許可を取り付ける。農家でない場合は開発許可・農地の転用許可である。実はここが最も問題だ。普通開発許可転用許可は3か月ほどかかる。したがって時間的には農地買受許可を申請できる農家しか入札に参加は厳しい。この申請を出したのが4月頭、許可は4月中旬に降りて、入札期限は5月末だったので余裕をもって入札できた。
 しかし開札して、最高値でないと落札できないから、自分は果たして最高値付けたかという不安は残る。6月初頭に開札で入札者は私一人、落札が決まって手続きを踏んだ。この一連の流れのどこが躓いても無駄骨になってしまうが、最後の開札で低価格でもれるのは最もみじめかもしれない。読み方はいろいろあるから、この卦を読んでどのくらいで入札したらいいか分かった人は達人と言っていいだろう。
 今日その登記書類一式をそろえて登記を依頼してきたが、いつから土地での作業に入れるかについては、入金時が概念上の移転だが登記しないとあなたのものと証明できないから、慎重にとじらされてきた。
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