大切な人への気持ちをインタビューで聞き取って冊子にする“ハート・ハグ”というサービスを提供させていただいているんですが。
モニターとしてお母様宛に作らせてもらった友人が、本当に良かったから是非またお願いしたい、とお父様と息子さん分も購入してくれました。
自信を持ってこのサービスを広めてほしい、と言われたもので、彼女の作品と共に感想などを伝えさせていただこうと思います。
特に息子さんは、成人式の機会に渡したいとのことだったので、これまでの思い出を遡って、いろいろと語ってもらいました。
彼女は若い頃に難病を発症し、幾度に渡る入院生活もあって、闘病しながらの結婚からの出産、制限の中での育児と怒涛の18年で、溢れる思いがたくさんあったようです。
諦めていた中での思わぬ妊娠の嬉しさや不安、家族会議の結末、富士山を見ていたら自然に名前が決まったことなど、懐かしそうに話してくれました。
母親だからこそ知っている彼の癖や性格の類似点、1人の人間としてスゴイなと尊敬するところなどもインタビューしたんですが、記憶を辿ったり日常生活を思い出したりしながら、一つ一つのエピソードを答えてくれました。
これだけは許して!というお願いでは、これからも時々くっつかせて…という可愛いお願いで、普段はあまり見せない、友人の母親としての愛らしい一面を見ることができました。
成人式という、一生に一度のイベントに渡すお祝いメッセージ冊子ということで、ビシッと伝えておきたいという一言もありました。
彼を大人の一員と認め、彼女の中で互いの関係線をきちんと引き直しているようで、親としての潔さと責任感も感じました。
息子さんに渡した後、友人がその反応を聞かせてくれました。
息子さんは、母親が自分を妊娠した時や生まれた時の状況など、これまであまり聞く機会がなかったようで、知らなかった周りの不安や葛藤、期待にとても驚き感動されていたとのこと。
この冊子が媒介となって、内容の濃い会話がたくさんできて、本当に良かったと喜んでくれました。
生まれてきてからは日々大慌て、とにかく大忙しだったでしょうし、面と向かって子供とじっくり対談、なんて機会はなかなかないものですよね。
私は父が亡くなった時、叔父から聞いた父についての話にじーんときたことがあります。
責任感が強く慎重で心配性だった父は、私が母のお腹にいると分かった時、自分は2人の父親になるのか…と茫然とし、「どうしよう、どうしよう」と恐れおののいていたらしく。
喜びと同時に、私と兄の命の重さを必死で受け止めようとしていた父の姿が想像できて、感動しました。
普段は必死で強いフリをしていたんだなぁ、と改めて父の新しい一面を知り、感慨深いものがありました。
自分の小さい頃、親がどんな気持ちで過ごし、自分について心配したり対応に迷ったりしていたかなんて、なかなか知れないですもんね。
子育てにおいて、下記のようなケースはよくあることだと思っています。
①自分では伝わったと思っていることが、子供には違う形で受け止められている。
②自分にとっては取るに足らないことでも、子供にとってはとても大きな出来事で、大きな糧になっていたり、逆に、重い足かせになっている場合もある。
成人式をきっかけに、これまでの子育てを振り返ってみませんか?
子育ての答え合わせで失敗が分かったら、そこから学び歩み寄ることで、親子関係がより強くなることもあります。
親だって手探りの子育てです。小さい頃にもっとこうしてあげたかった、あの時は強く言い過ぎた、なんて後悔がある方も、1人の大人として今の気持ちを打ち明けてみるのはどうでしょうか?
質問されて初めて、過去の自分の行動を顧みたり、ずっと忘れないと思いながらも記憶の奥に追いやられていた、子供が発したハッとする一言を思い出したり、ということがよくあります。これこそインタビューの醍醐味だなと感じています。
★過去のエピソードをきっかけに、お互いが少しずつピースを出し合って話し合うことで、昔の思い出の喜びが何倍にもなって戻ってくる。
★これまでのお互いの気持ちを噛み合わせることで、誤解や不安を和らげたり、理解に繋がったりする。
といった効果が期待できると思っています。
普段あまり意識せず使ってしまいがちですが、言葉には想像を超える力があります。
“私はあなたをこんなふうに大切に想っている”
“私はあなたが生まれてきてくれて嬉しい。これからも一緒にいてほしい”
というメッセージを贈られたら、嬉しいと思いませんか?
年末年始も、日によっては稼働可能です。
ご興味おありの方は、是非お早めにご相談くださいませ。