大切な人へ気持ちを届けるメッセージギフト、HEART HUGを利用してくださったクライアントの方から、レビューをいただきましたので、ご紹介を。
Sさんより:
母が癌になり、現実を受け止めきれずにいたときに、今回のブックを作ってもらいました。
インタビューを受け、これまでの母との歴史を振り返ることができ、改めて、母への感謝の気持ちが強くなりました。と同時に、母との思い出がたくさんよみがえってきて、感慨深かったです。
母には、これまで、本当にたくさん迷惑をかけてきましたが、感謝の気持ちを伝えるのは、何だか照れくさく、今まで、特に伝えることもないまま日々を過ごしてきましたが、今回、このブックを渡すときに、今までの歴史を懐かしく振り返られるんだろうなぁと思います。そして、これまでの感謝の気持ちも伝えられるんだろうなと。
母と私の絆をさらに強くするブックを作っていただいて、本当によかったです‼️
ありがとうございました!お話をお伺いするうちに、お母さまへの強い感謝の気持ちが伝わってきました。とても考えさせられたインタビューでした。
当たり前に身近にいて、欠かせない存在。これまでに、たくさん思い出があり過ぎるし、感謝の深さや重みも、どう表したらいいか分からない。病気になり、初めて別離を深刻に意識して、取ってつけたようにお礼を伝えた、と受け止められるのも気まずく、ぎこちない。
伝える方法も、悩ましいですよね。会話中に、突然そんな話に持っていくことはなかなかハードルが高い。畏まることに自分自身抵抗もあり、相手も照れて、「そんな話いいわよ」と拒まれる場合もある。
手紙となると大掛かりな印象で、これまた一気に難易度が上がる。どう書き始めたものか、文体は?なんて悩みがちだし、結婚式での新婦から両親へのスピーチを彷彿とさせる。日常からかけ離れたシチュエーションだからこそできるところもあり、そのギャップが埋まらない…。
でも、手元に残ることの大きさを考えると、書いたものを渡す価値は大きいなぁ、自分ならきっと、大切に取っておいて、何度も読み返すだろうなぁと思いまして。ということで、手紙よりもライトに綴れる、思い出や相手の人柄などを集めた、エピソード集に仕上げることにした次第です。
これまで全部の集大成を…!なんて大袈裟に構えず、懺悔をするかのように悲壮な決心から行うんでもなく、もっと気楽に、アルバムを渡すような感じで、作ってもらえたらなぁ、と思っています。