新学期の疲れは、子どもだけでなく親にも出しやすいです
4月後半になると、最初の緊張が少しゆるむ一方で、別の困りごとが見えやすくなります。
宿題の声かけをすると空気が悪くなる。
何も言わないのも不安だけれど、言いすぎるのも違う気がする。
見守りたいのに、気づくと細かく口を出してしまう。
この時期は、こんなふうに「何をどう言えばいいのか」で、悩みやすくなります。
でも実は、ここで大切なのは、正しい言葉を探すことより先に、今どこで親子の流れが崩れているのかを整理することです。
声かけを変える前に見たいのは3つです。
1つ目は、子どもが疲れているのか、やることが多すぎるのかです。
新学期は、授業、宿題、生活リズム、人間関係と、子どもなりに気を張っていることが多いです。
やる気がないように見えても、実際には疲れがたまっているだけということも少なくありません。
2つ目は、親が毎日同じ場面で困っていないかです。
たとえば、
帰宅後にだらだらしてしまう
宿題には入るまでが長い
声をかけると不機嫌になる
こうした「いつも崩れる場面」があると、声かけだけ変えても苦しくなくやりたすいです。
3つ目は、「今すぐ直したいこと」が増えすぎていないかです。
生活リズムも整えたい。
宿題もきちんとやってほしい。
復習も気になる。
ゲームの時間も気になる。
こうして全部を一度に整えようとすると、親も子どもも苦しくなりやすくなります。
まずは一番困っていいることを1つに絞るほうが、流れは戻しやすいです。
この時期は「言い方」より「整え方」が先です。
親としては、どう言えば伝わるのかが気になるものです。
ただ、4月後半からGW前後は、言い方の工夫だけで解決しにくいことも多いです。
むしろ、
どこでぶつかりやすいのか
何を減らすと少しラクになるのか
今は何を優先したほうがいいか
を整理するほうが、結果として声かけm歩やわらかくなりやすいです。
うまくいかないときほど、親が頑張りすぎてしまうことがあります。
だからこそ、この時期は「もっと上手に言わなきゃ」ではなく、「まず整理しよう」で十分です。
一人で抱えこみやすい方へ
子どもの勉強のことは、毎日のことだからこそ、気づかないうちに親の負担も大きくなります。
少しずつ言い方が強くなってしまったり、逆に何も言えなくなってしまったりすることもあります。
そんなときは、家庭の中で関わり方を一度外から整理してみるだけでも、かなり見え方が変わります。