「日本語教師資格を取ったけど、未経験だし、いきなりオンラインで始めて大丈夫?」
「まずは日本語学校の非常勤講師として経験を積むべき?」
これからキャリアをスタートさせる方にとって、最初のステップをどう踏み出すかは大きな悩みどころですよね。
結論からお伝えすると、私の考えとしては「まずは非常勤講師として、現場の空気感を知ることから始める」のが、長い目で見ると良いのかなと感じています。
今回は、なぜ未経験者に「非常勤講師」という選択肢が適しているのか、3つの理由をお伝えいたします。
未経験者に「非常勤講師」をおすすめする3つの理由
もちろんライフスタイルは人それぞれですが、学校現場(告示校など)で働くことには、オンラインでは得られないメリットがあります。
1. 「基礎」が身につく
未経験のうちは、教案ひとつ作るのにも「本当にこれでいいのかな?」と不安がつきものです。
多くの日本語学校では、新人向けの研修やOJTが整っています。
・先輩講師による教案チェック
・レベル別(初級・中級など)の教え方講座
・授業見学とフィードバック など
※内容は学校によって異なりますので、参考をしてください。
「誰かに授業を見られる」のは緊張するものですが、日本語教師として独り立ちする前に、正しい基礎を身に付けられる環境は非常に貴重です。
2. 孤独を解消する「横のつながり」ができる
オンライン講師は自由度が高い反面、どうしても孤独になりがちです。
一方で、学校に勤務すると講師同士の繋がりが生まれます。
・授業で困ったことをすぐに相談できる
・休み時間にレッスンの出来事を共有してリフレッシュできる
私自身、当時一緒に働いていた先生方とは今でも連絡を取り合っています。このような先生方の存在は、精神的な支えだけでなく、情報交換の場としても大切な存在になります。
3. 将来のキャリアの選択肢が広がる
日本語学校(特に法務省告示校)での勤務経験は、その後の就職活動でプラスになることもあります。(必ずという訳ではありません)
求人票の中には「告示校での実務経験」を応募条件にしている場合もあります。
「日本語学校で教えていた」という経験は、将来オンラインに転向したり、フリーランスとして独立したりする際にも、大きな「信頼」に繋がってくると思います。
逆に「最初からオンライン」が良いのはどんな人?
もちろん、全員が日本語学校で働くべきというわけではありません。
例えば、以下のような方は、最初からオンラインという選択肢もアリです。
副業としてスモールスタートしたい方:本業があり、まずは週末や夜間に少しずつ教えたい場合。
教える対象が明確な方:特定のビジネス分野や、特定の国の人にだけ教えたいという明確なターゲットがある場合。
自分に合った「一歩目」を見つけよう
「日本語学校」と一口に言っても、留学生が通う学校もあれば、地域で暮らす生活者を対象とした学校もあります。
まずは求人サイトを眺めてみるだけでも、良い情報収集になるかと思います。
オンラインで働くと言っても働き方は多様です。
・プラットフォームを使って教えるのか
・学校と業務委託契約を結ぶのか
・個人で集客するのか
働き方が多様化している今だからこそ、まずは「自分はどう働きたいか」をイメージしてみてください。
もし、通える範囲に気になる学校があるなら、まずはそこで「現場の空気」を経験してみても良いと思います。
今後のキャリの方向で悩んでいませんか。
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