西洋占星術 vs インド占星術・宿曜|「違い」を解説します!

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占星術には「西洋占星術」と「インド占星術・宿曜」の二大潮流があります。

今回はその違いについて、2つのポイントから説明していきます。

1.黄道十二宮が「約24°」ズレます

山羊座、水瓶座、魚座など… 占星術で使われる12個の星座は、牡羊座から順に、円盤状の図に表わされます。

なぜ円盤かというと、黄道(こうどう)、つまり、「地球から見た太陽の軌道」にそって12個の星座が連なっているので、円盤状にぐるっと並べるのが分かりやすいからです。

進行の向きは「反時計周り」です。(スタートは牡羊座 → ラストは魚座)

この円盤状に並べた12星座を、占星術では、「黄道十二宮」または「黄道十二星座」といいます。

じつはこの「黄道十二宮」は、2種類あるんです。

◆トロピカル / Tropical 方式:春分点を「牡羊座0°」とする。西洋占星術で一般的。
◆サイデリアル / Sidereal 方式:恒星の位置にならって配置を決定。インド占星術(宿曜)で一般的。

下の図をご覧ください。
※内側の黒い部分=トロピカル十二宮、外側の灰色部分=サイデリアル十二宮

Sidereal-Tropical2.png

元図(内側の黒い部分=トロピカル十二宮)
 wikimedia:A modern zodiac wheel
 File:Zodiac (PSF).png
元図(外側の灰色部分=サイデリアル十二宮)
 wikimedia:Nakshatra lunarmansion kuukai japan sukuyo
 File:Nakshatra lunarmansion kuukai japanese.gif
※どちらも、パブリック・ドメイン画像

トロピカル十二宮は、サイデリアル十二宮に対して、「約24°戻る」(時計回りにズレる)かたちになります。

星占いの雑誌や本でいう「牡羊座のひと」というのは、「誕生時に太陽が牡羊座にあったひと」という意味。
一般的には「西洋占星術」のやり方に沿っているので、その牡羊座というのは、「トロピカル十二宮」の牡羊座です。
 ↓
でも、この場合、「インド占星術」の見方をすると、ほぼほぼ、魚座になってしまいます。
※西洋占星術で「牡羊座の終わり」(=牡牛座の直前)頃に生まれたひとの場合は、インド占星術で見ると「牡羊座の始まり」頃にあたるので、どちらで見ても「牡羊座」です…

今後は、逆の見方をしてみましょう。

「インド占星術」(宿曜、オリエンタル占星術、などとも呼ばれます)で「危宿」のひとは、「誕生時に月が危宿にあったひと」という意味。
危宿は、「サイデリアル十二宮」の水瓶座(瓶宮)に含まれます。
 ↓
この場合、「西洋占星術」の見方をすると、「トロピカル十二宮の魚座に月がある」ということになります。
つまり、「危宿」を深堀りするために「西洋占星術」の本を調べるなら、「魚座の月」の項目を見ればよいことになります。

2.地球視点か、宇宙視点か、の違い

では、二つの方式による占いの「違いは何なのか?」というと、諸説あるのですが、僕は下記のように考えています。

西洋占星術:「春分の日を起点に」ホロスコープを観るので、「地球から見た太陽の動き」に着目します。なので、「地球視点」「日常感覚視点」になります。(トロピカル / Tropical 方式)

インド占星術 / 宿曜:「動かない恒星・星座を基準に」ホロスコープを観るので、「宇宙視点」「本質的・本来的視点」になります。「隠れていて見えない自分本来の姿」が分かります。(サイデリアル / Sidereal 方式)

ここで大事なことは、インド占星術 / 宿曜では、
もともと東洋古来の伝統にならい、「月」で「潜在意識」を観ることにフォーカスしているのですが、
「宇宙視点 / 本質的・本来的視点」のサイデリアル方式なので、「隠れていて見えない自分本来の姿」が良くわかるようになっている という点です。


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