電話占いオーディション・攻略法

記事
占い
先日、ある電話占いサービスのオーディションを受け(2021.09.11 13:30-13:40)、「不合格」となった顛末を書きました。

その後、本を読んだり、電話占いに詳しいひとのアドバイスを受けたりして、対策について勉強してきました。
その一端を紹介いたします。

電話占いのお客様には、鑑定結果に納得できず、何人もの占い師を渡り歩いている「占いジプシー」が数多く存在。
納得できない3パターン:①外れてる! ②他の先生なら何て言うかな? ③良いことを言って欲しい!
⇒「自分の求める答えを出してくれる」占い師が見つかるまで放浪する。

電話占いに持ち込む悩みの多くは、そもそも簡単には解決できない問題。
⇒まじめに占えば、辛口の鑑定になってしまう可能性も高い。
⇒そのまま伝えると、納得してもらえず、ジプシーを続けることに。

占いジプシー卒業に向けたソリューション:お客様・占い師の二人三脚で、「悩み・問題を乗り越えていく道筋をみつける」こと。
⇒悪い結果の「理由」「どうすれば未来が良くなるか」を一緒に考えて、目的達成までの伴走者となってあげる。(未来は決まっていない)
⇒この先生と一緒にいると安心。頼れる!

電話占いでお客様の心をつかむ:コミュニケーションの善し悪し(聞き上手で明るいこと=包容力・安心感) >> 占い力
コミュニケーションの目的:お客様を元気にすること(ネガティブなことでも聞いてもらえる→安心→元気になる)

電話占いで求められる占いスタイル:具体的な質問に・具体的に答える
結果を「一方的に伝える」ような占いはマッチしない。
相談者との会話を通じて、気になること・不明なことが出てくる都度占うことを繰り返し、全体としてひとつの大きな答えを得る。

命術・卜術の相乗効果は高い。
命術:ひとについて知るための占術(西洋占星術、四柱推命、数秘術など)
卜術:質問の答えを知るための占術(易、タロットなど)

卜術では、「占的を絞る」ことが、的中度を大きく左右する。
占的を絞る:質問をよく分析して、何を占えば相談の答えを出すことができるかを、具体化・明瞭化する手続き。

話を聞いて差し上げる → 相談内容を正しく理解 → 相談を分析して細分化=占的を絞る → コミュニケーションが深まる(満足度も上がる)→ 占いの精度が格段に上がる。
要所要所でお客様の話を要約し、内容を確認する。

転職運はどうですか?
・現職はどんな状況にあるか
・新しい職場はいつ見つかりそうか
・新しい仕事は今の仕事よりも良いか
・今、転職するのは正解か

彼と復縁できますか?
・彼の今の気持ちはどうか
・彼の気持ちは、近い未来にどうなるか
・彼はいま、どんな状況にいるか
・2人の相性はどうか

自分に適した・得意の「占術」の運用方法を見つけることが重要。

頼まれていないことを占う、聞きたくないことを伝えるのは、NG。

占いの結果を伝えるときは、話の主語は誰か、過去の話か・未来の話か、などを明確にすること。具体的な話を例示すると効果的(日常生活や映画のシーンなど)。

オーディション合否の要:占い師の人柄
お客様を元気にする(電話占いの主眼)。
明るく朗らかな挨拶(占いに対する自信)。話が面白い。説明が分かりやすい。
相談に本気で答える(オーディション用に用意した答えではなく)→ 自然に明るい雰囲気。
口論は避ける。相談内容と関係のないことを話す(不要に引き延ばす)のはNG。







サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す