心に大きな傷を受けた人に、あなたが出来る事

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コラム
こんにちは。

スピリチュアルHappyアドバイザー
の KIYOです。

上級心理カウンセラー
マインドフルネススペシャリスト
フラワーアレンジメント講師
数秘術鑑定士
タロットリーダー
として、
Happyコンサルティングで
皆様に愛と幸せをお届けしています♥

この週末は熊本の豪雨のニュースに
心を痛めた人も多いのではないでしょうか。

また、実際に被害を受けた方には、
心より、一日も早く、
日常を取り戻されることを
願っております。

そして、今はコロナ禍でもあります。

新型コロナの影響で、
大きなダメージを負った方も、
少なくないでしょう。


日々の暮らしの中でも、
大切な人や物を失う方も
いらっしゃいます。


もし、あなたがそうした方に
近しい存在だった場合、
何が出来るのか、
心を痛めながら、
思案されるのではないでしょうか?

カウンセラーの経験から言って、
大きな心に傷が出来た直後は、
プロのカウンセリングでも、
なかなか、その方の心の痛みを
すぐに癒すことは難しいものです。

そうした時に、
私自身は無力感を感じます。

しかし、そうした時期に、
周りが出来ることが少ない事も
知っています。

なぜなら、そうした方の心の状態は、
まさに色々な大きな感情が渦巻いていて、
他の人からのアドバイスや
励ましの言葉は届きにくいからです。

しかし、人間とはすごいもので、
そうした心の状態であっても、
土砂災害であれば、家の復旧に力を尽くしたり、
なぜだか、日常生活を送れる、
不思議な力があります。

周りから見たら、
活動が出来ているから、
大丈夫みたいね、
と思うのは間違いです。

これは、人間の生存本能とでもいうのでしょうか、
心がひどく傷ついているにもかかわらず、
体が動ける時期というものが、
あるのです。

ですから、活動できているからと言って、
決して、その方の心が落ち着いている訳では
ないことを知って頂きたいと思います。


では、そうした方、
大きな喪失感や大きな感情で傷ついている方に、
私たちは何が出来るのでしょう?

それは、「傾聴」です。

傾聴とはまさに、
耳を傾けて、話を聞く
ということです。

ここで、注意していただきたいのは、
相槌や、「うんうん」は
「聞いているよ」のサインであって、
「分かる分かる」という意味で、
行わないことです。

人間には共感力という能力があります。

しかし、真の共感とは
同じ経験をした人にしかできません。

誰もが失恋をしたことはあるかも知れません。
誰もが大切な誰かを失った経験があるかも知れません。

しかし、それは
あなたが経験した出来事であって、
たとえ「失恋」という、
多くの人が経験したことのある事象だとしても、
失恋の過程も、相手も違うので、
厳密にいえば、
誰の失恋も、同じものは一つもない訳です。

ですから、安易に共感することは
出来ないのです。

共感して、
「私も失恋したことがあるから、
良く分かるよ、辛いよね」
そうした言葉よりも、
より、その人に寄り添った行動は
「傾聴」です。

相手の話をただただ聞く。

アドバイスや、意見などはせず、
ただただ聞く。

そうすることで、
相手は心の中の自分の気持ちを
体の中から出すことが出来、
少し、心の痛みが和らぐものです。

相手が無言になった時も、
相手は次に話すことを、
心の中で考えているのかも知れません。

ですから、
無言になっても、
質問をしたりはせず、
相手の発言を待つ姿勢も大切です。

こう書くと、
かなり難しそう。

それはカウンセラーの仕事では?

と思う方もいらっしゃるかもしれません。

確かにその面はあります。
しかし、近しい人が、
親身に話を聞いてくれること程、
安心を与えることはありません。

是非、近しい人が、
何らかの形で心に傷を負ったら、
「傾聴する」
という事を、
心のどこかで覚えておいていただければと思います。

本日も、この投稿を読んでいただきまして、
ありがとうございます。
また、こちらの内容をYouTubeにアップしておりますので、
そちらもよろしければ、
ご視聴ください。

スピリチュアルHappyアドバイザー
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