おはようございます。
Mナオキです。
先日より、私が他のサイトで連載しておりますメンタル系のブログ記事をココナラ用に編集し、「出張版」という形でお届けしております。
この文章がどなたかの参考や安心材料になれたら嬉しいです。
そして第3回目では「予期不安」についてお話しします。
■予期不安とは
まずは「予期不安」について簡単にご説明します。
予期不安とは、パニック障害などの不安障害を持つ方が「またあの時の強烈な発作が襲い掛かってくるのではないのか?」といったように、まだ起きていない未来の出来事に対して過度に不安を抱いてしまう状態のことを指します。
それに伴い、動悸・息切れ・吐き気・不眠など、さまざまな症状が現れることもあります。
■またあの時の苦しみがやって来るのでは?
ここから私自身の体験談です。
以前の記事でもお伝えした通り、私は高校時代に初めてのパニック発作を経験しました。
とはいえ、そのときはまだ「パニック障害」という診断を受けていたわけではなく、何が起きたのかも分からないまま、まずは食事に関する予期不安が現れるようになりました。
所属していた野球部の北海道大会で札幌市のホテルに数日間滞在していた際、体調不良から全くご飯が口を通らず、結果的に試合当日にパニック発作が起きてしまいました。
発作に至るまでの数日間。
仲間からの目線や食べられないことに対する焦りが、大きな不安として脳内にインプットされてしまったのでしょう。
以後、部活の遠征先での食事はもちろん、普段の学校内で食べるお昼ごはんすら、体調によっては全く食べることができない…
そんな日々が続くようになっていきました。
高校卒業後は札幌市の専門学校へ進学したのですが、そこから先は凄まじいペースで予期不安の対象が増えていきました。
・専門学校のエレベーター
・地下鉄などの公共交通機関
・友人や先輩との食事
・スーパーでの買い物
・札幌中心部の人混み などなど……
挙げればキリがありません。
■できていたことが、できなくなっていく日々
先ほども書いた通り、専門学校時代には「できないこと」がどんどん増えていきました。
ある日、頓服薬を飲み、自分に負けたくない一心で学校まで行ったものの、私が学ぶ学科の教室があった6階までエレベーターで上がる頃には予期不安で息苦しさと吐き気が極限に達し、教室には入れずにトイレの個室で何十分もの時間を過ごした悔しさや無念さは今でも忘れることができません。
■「怖くないフリ」をして生きる辛さ
高校時代は甲子園も視野に入るような野球部にいましたし、専門学校ではプロの漫画家を目指していたこともあり、私の周りには友人であると同時にライバルでもある存在がたくさんいました。
だからこそ「弱み」は見せられなかったし、できる限り「怖くないフリ」をして生活を続けていました。
しかし、身体と心いうのはとても正直なもので、極限の状態にありながら弱みを見せずに生きるということは限界があったのです。
むしろ、体調の悪化を加速させてしまった…
そんなふうにも思っています。
■今回のまとめ
「出張版 こころとくらす日々」その3は、「予期不安」についてお話ししました。
予期不安によって、今までできていたことができなくなる。
その苦しさを経験している方は、きっと少なくないはずです。
また、周囲の無理解や偏見を恐れて感情を抑え、我慢を重ねることでさらに悪化する…
そんな悪循環の中にいる方もいるかもしれません。
でも、自分を見つめ直すことで、少しずつ状況を変えていくことは可能です。
そのために、カウンセリングという安心して話せる場を活用してみるのもひとつの方法だと思っています。
――― 更新は不定期ですが、今後も日々の気づきや体験を少しずつお届けしていきます。
また、このような実体験を通して現在は心理カウンセラーとしても活動しております。
ココナラにおいてもカウンセリングサービスを展開しておりますので、パニック障害だけに限らず、日常生活で何かお困りのことがございましたらご遠慮なく頼ってくださいますと幸いです。
少しでも心が軽くなるように寄り添わせていただきます。