自分を知ることの大切さ~セッションを行うことの意味

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コラム
こんにちは。明日からもう10月ですね! 
10月1日は中秋の名月、2日は牡羊座新月です。
新月はまっさらになり、新たな目標を定めて進む時、満月はこれまでの流れに感謝し、手放す時です。そのようにして月に2回、自分を振り返り、自分を見つめる時を持つことは、自分を知るということにとって、貴重なタイミングとなると実感しています。
さて、今日は「自分を知ることの大切さ」をセッションを行うことの意味とともに、と伝えしたいと思います。
占いにお越しになるお客様で、いろんなことで壁にぶつかり、様々なことがうまくいかないとお感じになり、自分は何をやっても駄目であると、何においても才能がないのだと思い込んでしまっている方、よくお見掛けします。
個々のお悩みは確かに全く別物ですが、それぞれには根底に共通点が見られること多々あります。

■主張
恋愛、仕事、人間関係、親子関係、その他人生全般のお悩み、確かにそれらの悩みにつまづくタイミング、時期、心境、境遇は全く異なりますが、実はいつも同じようなところ、ポイントでつまづいている可能性があるのです。

■理由
なぜそんなことが起きてしまうのでしょう?
「自分のことは実は自分ではよく見えていない」からです。
自分のことは自分が一番よくわかっているという誤解、勘違い、思い込み、固定観念が、それを生じさせているのでしょう。そう言うと思いだされるカードがこの「吊るされた男」です。

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タロットカード大アルカナの10番以降のカードは、私たちが陥りがちな状況に対する警告、教訓、反省、振り返り、を促すカードが続きます。まさに「今の自分を知って下さい」ということです。
12番吊るされた男は、自分が身動きが取れない、どうしたらいいかわからない、もうどうしようもないと感じている時、私たちがこんな姿になっているのだとオーバーに可視化してくれます。そしてそれはなぜなのか?どういうことなのか?一度立ち止まって見返してみて下さい、というメッセージです。
もちろんそれに自分で即座に気づき、自分で縛られている足をほどくことができればそれはそれでよいと思います。しかし生まれてからずっと無意識に繰り返してきた、すっかり身体化した思考の癖を変えることは容易ではありません。
自分では気づきにくい、無意識の思考の癖、思い込み、考え方の流れ、を発見すること、そのループから抜ける可能性を探すお手伝い、それがタロットカードを使って行う「セッション」です。

■具体例
例えばこういうお悩みをお持ちの方がいたとしましょう。
恋:告白する勇気がない、自信がない、どうせ無理>チャンスを逃す、何も起きない>人と比べ周りに嫉妬>自己嫌悪
仕事:チャレンジする勇気がない、自信がない、どうせ無理>チャンスを逃す、変わらない現実>人と比べ周りに嫉妬>自己嫌悪
思考回路がこのような流れなら、確かに何をやっても同じ経路を通り、自分はダメという結果に繋がってしまいます。これはあくまでも単純化した例ですが、このように自己肯定感を失っていくパタンはあり得るのです。
もうお分かりの通り、この場合の原因は自信のなさによる負のループです。
それによりどんどん自己肯定感、自尊心を失ってしまうのです。

■鑑定とセッションの違い
それでは、一般的なタロット占い鑑定とセッションとは何が違うのでしょう?(これはあくまでも個人的な捉え方、分け方ですので、普遍的なものではありません)
セッションは仕事、恋、人間関係がうまくいかない、そのピンポイントのご質問にご対応する、その問題に焦点化し、その問題への対応の仕方をお答えするものと考えています。お客様の見方、捉え方、思考の癖などがそこに入り込んでいようとも、いったんそれはそのまま受け止め、お答えするやり方と定義しましょう。イメージとしては木の枝葉に対応する感じです。
セッションは逆に、その問題には焦点化せず、むしろあえてその質問にはお答えせず、何故その質問、その体験、その見方に至ったのかを、時間を逆回転するかのように、心の中を探っていく方へ向かいます。イメージとしては木の幹、根に向かって行く感じです。
このようにタロットを使い、自分自身が陥る、気づいていない癖、無意識の思考を発見し気づくことで、そしてそのループから抜ける可能性を探す、そのお手伝いをするのがセッションです。自分に自信を持ち、少しでも心が軽く、生きやすくなるお手伝いができればと考えています。

■タロット・セッションの受付はこちらです!
少しでも興味をお持ちいただけましたら、こちらにアクセスしてみて下さい。素敵なご縁をお待ちしています。

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