今回は僕がインスタで集客をして1日4時間の仕事だけで年商4,500万円をどうやって作ったのか?という話をしたいと思います。
この方法は他のビジネスにも応用できると思いますし、僕はビジネス戦略コンサルタントとしてクライアントのビジネスをサポートしていますが、実際にこの考え方が必要だろうな~ってケースも多々見受けられます。
是非みなさんのビジネスの参考にして頂ければと思います。
まずは軽く自己紹介をさせてください。
興味ない方はスルーでおねしゃす!
僕は沖縄に住んでいる32歳(2022年7月時点)で、3児の父をやらせてもらってます。
高校までは普通に沖縄で過ごし、その後に東京、北海道、茨城県、アメリカに住んできました。
3年前にやっと社会人としては初めて沖縄に住み始めました。
今は、とある広告代理店で広告のコンセプトを作ったり、別事業でマーケティングやブランディングのコンサルタント(インスタの集客コンサルも!)をしています。
あと、とある不動産ポータルサイトの運営もチームリーダーとして任されております。
第一章:追い込まれたことが全ての始まり
僕は23歳の時にアメリカの大学に入学しました。
その当時、彼女(現在の妻)と婚約をしたばかりでしたが、婚約をしたものの、自分の親から経済的にまだ不安定と言う理由で結婚を認めてもらえませんでした。(お嫁さん側のお父さんならわかるけど、俺の親父かよ!って当時は思いましたw)
婚約までをビシッと決めたのは良いものの、うちの親父からストップがかかり、このままでは恥ずかしいので何とかして自分でもっと稼がなければいけないな!と思いました。もちろん学業を進めながらです。
当時はパートタイムで働いてはいたものの、時給$11くらいのパートタイムで、しかも学生VISAでアメリカにいるので週20時間しか働けません。
年間200万円弱する学費も両親に払ってもらっていたし、自分の生活をするのがやっとな給料で結婚して妻を食べさせていく(しかもVISA的に妻は"留学生の妻"と言う立ち位置なので働くことは禁止されています。)なんて到底無理です。
あの時はアホでした。いや、訂正します。今もそれなりにアホです( ゚Д゚)ッテダレがやねん!
まぁ、ひとまずそんな逆境があって必死に頭を絞って、どうにか稼がなあかん!と言うことで、ちょくちょくせどりみたいなことをアメリカでやっていました。
日本で売れそうなアメコミのフィギアや当時はブラジルワールドカップの時期だったのでワールドカップ限定商品を買ってきてはヤフオクに出品してアメリカから送るということをやっていました。
結果から言うと赤字、もしくはとんとんで利益はほとんど出ませんでした。
最初は売れそうな物ならなんでもeBayなどから買ってヤフオクに出品していましたが、徐々になぜかスニーカーを扱う様になりました。
僕自身、スニーカーは中学・高校の時に少し好きになり、それっきりでしたがスニーカーを多く扱う様になり、少し楽しくなりました。
しかしここで問題がありました。
当時のヤフオクは、僕がヤフオクでせどりを始めて数カ月で販売手数料が売上の5%から10%に上がったという事もあって、これが利益として手元に残らないひとつの理由でした。(あとは単純に売れると思ってリサーチをせずに、自分の勘だけを頼りに売ってたから)
これだと、売り上げの大きい物を売っても利益が残らない。どげんかせんといかんな!ということでまた頭を必死に絞り始めました。その結果、ヤフオクで売るのは止めて、インスタ上で販売しようと考えたのです。
拳銃で的に当てるという遊び(アメリカ国内)
第二章:常識はいつも壁となる
当時僕は趣味でインスタに少し触れている程度でしたが、インスタ上でスニーカーを売った方がメリットが多いと考えました。
ヤフオクで物を売るメリットとして・・・
①集客力がある
②売り手も買い手も安全な取引ができる
しかしその反面、先程も書いたように手数料が高いんです( ´゚ェ゚)チーン
でもこれは逆を言えば、自分で集客ができて、安全な取引が自分でインスタ上でできれば問題はクリアする!と思ったんです。
なので、インスタ上で自分で頑張って集客をして、どうにか信頼を作って信頼ベースで取引ができれば問題はクリアするじゃん!って思ったんです。
今これを読んでいる人は恐らくこう思っているはず。
「いやいや、それがムズかしいんだよ」って。
僕も今考えたらそう言われて、そう思ってたかもしれないです。でもなんでしょうね。若いってすごいですね笑
まぁ、ひとまずインスタは無料なので資金も要らないし、失うものは無いんでとりあえずやってみようって感じで行動しました。
インスタである程度の人を集めるところまではできましたが、そこから実際に取引をさせてもらうというのはやはりハードルがありました。
顧客とのやり取りは全てDM(ダイレクトメッセージ機能)でやりました。
ヤフオクであれば、「変なものが送られてきた!」「入金したのに物が来ない!」などのトラブルが無いようにヤフオクが仲介に入ったり、保証も付いていますが、もちろんインスタのDMはただメッセージをやり取りするだけの機能なので、ここからは信じてもらうかどうかが大きな問題になります。
それでもなんとかメッセージのやり取りができた人にいろんな交渉をして「これも広告費だ!」と思って自分の利益を無くしたり、時には赤字でも取引をしてくれるようにお願いをしました。
今思うと、お買い得とはいえよく見ず知らずの僕を信じて僕の個人の銀行口座に前払いで入金してくれたよなぁって思います笑
まぁ、当時(2015年)こういう風にインスタでモノを売ってる人も多くなかったですし、海外からスニーカーを送るサービスも多くなかったので、海外しか販売の無いスニーカーを欲しい人達や物珍しさからすると、僕のサービスを信じてみようという姿勢に前向きになれたんでしょうね。知らないですけどw
いや~、それでも初期の頃のお客さんは本当によく取引してくれました笑(2回目しつこいw)
こうやって少しずつ取引を増やしていき、せっかく得た信頼をそのお客さんから得るだけではもったいないので、それをもっといろんな人にアピールするためにインスタで「僕は安全ですよ!ちゃんと取引していますよ!」っていう見せ方は意識していました。
もちろん、取引をしてくれたお客さんにも広めてもらう様にお願いをしたり、インスタで広めてくれざるを得ないような仕組みを作ったりして、それが徐々にいろんな人に知れ渡ってビジネスを大きくしていくことが出来ました。
個人のお客さんが多かったですが、海外に買い付けに行かずに僕に頼んでくれる店舗としてのお客さんも現れ始めました。
代行サービスを開始して1年半後くらいにはこのサービスも忙しくなり、学業とパートタイムの仕事もあるのでDMのやり取り、仕入、梱包作業、事務作業などを1日4~5時間やるのが限界で、それでも年商4,500万円ちょっとは稼げるようになりました。
スマホがあればどこでもお客さんとのやり取りや、スニーカーの発注はかけられたので、遊びに行っても、仕事中でも、授業中でもお昼休みでもいつでもサクッと隙間時間に仕事をすることが可能でした。
しかもそれでおいても、生活費と学費は自分で稼げるようになったので、パートタイムの仕事は辞めて、学業とスニーカービジネスだけに集中しました。
当時、僕の両親は僕が急にお金を稼ぎだしたもんだから、アメリカで怪しい事でもしてるんじゃないか?と疑っていたかもしれないですね(;^_^A笑
実はこのビジネスが軌道に乗り始めるまでに1年かかったんですが、ちょうどそのちょっと前くらいに、なんでだったかな?結局親が結婚を許してくれたので結婚できました笑
なので、軌道に乗り始めた時にはもう結婚はしていたんです笑
(ほとんどの人が今、僕の結婚話しの事は忘れていましたよねw一応報告でしたw)
なんじゃそりゃ!ですが、でも必死になるきっかけがあったのは良かったかなと今になっては思います。
このスニーカービジネスは日本に帰国するのと同時に終了したので、最終的に3年8ヶ月運営したのですが、インスタのフォロワーは2.8万人でフィニッシュし、現時点でもほとんど運用していないけど未だに1.5万人はフォロワーがいます。まぁ、半年に一回くらい更新するから残ってくれているのかな?笑
ニューヨークの老舗スニーカーショップ
第三章:他にどうやってビジネスを大きくしたのか?
このスニーカービジネスを大きくしたきっかけはたくさんあります。
・リセールから代行に切り替えた
・ツイッターやブログ、YouTubeで購買欲を沸かせた
・拡散してもらう仕組みを作った
・差別化ポイントを作った
・インフルエンサーに積極的に絡んだ
・イベントを主催、オフ会をした
・PR活動をおこなった
*リセール=あえて英語で書いています。日本語表記で書くと禁止ワードとして見られ、この記事の投稿ができないので・・・。
上記の要素を分解して説明していきます。
・リセールから代行に切り替えた
当時は売れそうなものを仕入れて売るという、自分のセンスだけに頼っていました。僕も今となってはスニーカー好きなのですが、世の人と同じスニーカーは履きたくない気持ちがやや人より強めなので、こんな人が選ぶスニーカーはややニッチで大衆向けじゃないので売れにくいのは当たり前ですよね笑
市場では何が売れているのか?いろんなスニーカーを売っていくうちにわかって行ったというのと、お客さんから「このスニーカーはないの?」と聞かれるうちにトレンドが分かっていきました。
うる覚えですが、恐らくそういう理由で徐々にリセールから代行にシフトして行ったと思います。
*リセールと代行の違いは後に下記で説明致します。
リセールのデメリットとして、
①売れなければキャッシュフローが悪い
②自分のセンスに頼るか、入念なマーケット調査が必要になる
大きく分けてこの2点があります。
しかし代行であればお客さんが欲しいという物を店舗に電話をしたりネット上から探して、仕入れることができるし、見つけたスニーカーの最安の値段に自分の利益(代行料金)を載せるだけなので、何が売れてるのか?自分のセンスに頼る必要は無いし、売れ残ったり売れ残りによる割引セールをやる必要もありません。
リセールと違って先に商品を仕入れる必要が無く、受注&入金が入ってからの仕入れになるのでマイナス利益になる可能性はゼロです。
これが売り上げを安定させてくれた要因の一つだと思います。
*リセールと代行の違いは、リセールは先に自分でお金を払って仕入れて、そこから売るもしくは既に決まっている買い手と売値の相談をして売ることで、代行はお客さんに言われた商品に自分の利益や諸経費等を載せて流すだけです。
ついでに、ヤフオクでせどりをやっていたと最初に書きましたが、リセールとせどりにも違いがあり、リセールは限定販売品などを店舗などから定価で購入して、利益を乗せて販売することです。 せどりは定価よりも安く販売している商品を仕入れて利益を乗せて販売することです。
たまにこのような大口注文もありました。代行はリスクゼロです。
・ツイッターやブログ、YouTubeで購買欲を沸かせた
インスタでの集客に自信を付けた僕は、インスタのアカウントを持っていないが、このサービスがニーズとして当てはまる人はもっとたくさんいるはずだ!と考えて、ツイッターアカウントも開設しました。
これによってツイッターからも集客をかけました。
結果から言うと、ツイッターはインスタより熱量や時間をつぎ込まなかったこともあって、問い合わせは確かにありましたがインスタ程ほど多くは無かったです。
この時にツイッターで投稿していたのは、代行依頼のあったスニーカーの写真を載せたり、軽くつぶやくというような感じでした。
また、後々YouTubeやブログも始めるのですが、新しくアップした時の告知用として使っていました。ツイッターでは文字制限に苦しんだ記憶もありますが、なによりも同じSNSというものではあるものの、特性が異なるということに気が付きました。
ということで、ツイッターはそこまでの良い効果を上げれくれませんでしたが、ブログとYouTubeが売り上げを作るうえで貢献してくれと思います。それでは、ブログとYouTubeについて説明します。
まずブログですが、ちょうど友人が「ウェブページを作る練習をしたいから制作費は無料で構わないので作らせて欲しい」という依頼があり、僕としては無料で作ってもらえるのであれば万々歳だ!ということで依頼を受けました。
ワードプレスで作ったサイトで、ブログ機能も付けてくれ、テクノロジーには疎い僕でも簡単に記事投稿や編集、軽いデザインの変更等はできるくらいに整えてくれたので凄く助かりました୧(˃◡˂)୨
これでもっと信憑性のあるサービスとして仲間に加わったホームページですが、これをコンテンツマーケティング用のサイトとして使おうと決めました。
要は、このホームページを持って売り込みに行くのではなく、ここにブログ機能があるので、そこにスニーカー好きの興味のありそうな記事を書いて発信する事でもっと親近感を持ってもらい、購買欲に繋げようと思ったのです。
具体的にどんな記事を書いていたのかと言うと、当時日本でもスニーカーの記事を書いて発信しているブロガーは多々いました。
彼らと同じことを書いても蟻が象に立てつくようなもんなので、差別化として速報的なスピード感をもった記事、そしてスニーカー代行サービス業者独自の目線で記事を書きました。
日本のスニーカーブロガーもほとんどが海外(主にアメリカ)からの情報を翻訳して、それに独自の知識などを付け加えて書いていた事はリサーチをしてわかっていたので、僕も代行業者としての独自の観点を付け加えて記事を書いていました。
あとは、速報的な感じでスピードにこだわりましたね。やはりSNSは今でもそうですが、いろんな人がBreaking Newsがあると我一早くと、載せたがりますよね?その心理を利用して速報ニュースを意識して、それをフォロワーが拡散してもらう様に仕掛けました。
先程も書いた通り、日本のスニーカーブロガーの記事のリソースはほとんどが海外です。海外のスニーカーブログを中心に日本語訳にして日本のブロガー達は書いていきますので、彼らが参考にしている英語のサイトや、「ここなら更新頻度も高いし、面白い情報をたくさん発信するなぁ!」と個人的に思った英語のサイトをいくつも保存していました。
僕の大学は朝9時に授業が1時間ちょいあって、次の授業がお昼過ぎとかのスケジュールが多かったので、その間に海外サイト(僕自身がその海外に居るので海外と言うのがちょっと変ですがw)のブログを一通り読んで、面白そうな記事をいくつかピックアップします。
そして次に日本のスニーカーブロガー達が既にそのピックアップした記事を書いていないか?確認をします。
かぶりがほとんどなければそれを日本語訳にしてできるだけ多くの詳細を、そして深い内容のブログを書き、インスタやツイッターでお知らせをします。
海外(ほぼアメリカ)のリソースなので、海外スニーカーブロガーが記事を書く時間と僕が起きている時間(日本は深夜)はほぼ同じなので、フレッシュな情報をいち早く仕入れることができ、しかも日本のスニーカーブロガーよりもはやく翻訳ができるのでよりスピード感を持って記事が書けました。
これによって、もちろん後から同じ記事を書く後発のブロガーは後発のメリットとして更に多くの情報を後になればなるほど書いて深みを増すことが出来ますが、速報感が無いのでその時点では閲覧者はある程度その情報についてお腹いっぱいになっているのでコンテンツの質や深さで勝負せざるを得ないわけです。
こうやって「このブログは新鮮だ!いつも早い!」という印象を少しづつ獲得できるようになりました。そのような閲覧者は僕のホームページ内に付属しているブログに頻繁に行き来する事になるという事です。
ここで勘が良い人ならわかると思いますが、それが僕のサービスに触れる、もしくは知る機会を増やすことに繋がるというわけです。
これがコンテンツマーケティングです( ̄ー+ ̄)ドヤッ
あとは、代行依頼の多かったスニーカーランキングを毎月発表して、日本市場では今どんなスニーカーが熱いのか?という事を知れるようにしたのも人気のコンテンツでしたね。これによってトレンドに敏感なスニーカー好きは「なるほど!これが流行ってるのか!じゃあ自分も!」ということで購買欲に繋がり、僕に依頼が来るわけです。
これがコンテンツマーケティングです( ̄ー+ ̄)ドヤッ(しつこい)
次にYouTubeについてですが、これも売り上げに貢献してくれたと思います。僕がYouTubeを始めようと思った理由は、自分もいちスニーカー好きであることがヒントになりました。
当時インスタでは、以前に少しだけありましたがIGTVという長尺動画を載せれる機能は無く、ストーリーズ機能が実装されたばかりでしたが、通常投稿と同じく最長1分までしか投稿できませんでした。
インスタでは今とは違って静止画がメインのSNSでしたが、静止画だけではスニーカーの細部を見せることは難しいと感じていたので、どうにか動画で見せれないか?と考えていました。
僕もスニーカー好きだからわかるのですが、スニーカーは一種の芸術品なのでデザインやストーリーが一足に細かく落とされているんです。
それも込みでのスニーカーなのでそれをインスタの一度の投稿での最大投稿枚数である10枚の写真だけで見せるのは難しかったんです。
そして1分以内の動画だけでは魅力を伝えるのに不十分でした。
そこで思い付いたのがYouTubeアカウントを設立し、そこに動画をアップしてインスタやツイッター、ブログからフォロワーに来て見てもらうという導線でした。
これによって十分な時間で、「スニーカーのヒール部分の素材がこういう仕様になっている」だとか、「中敷きが今回のコラボではこうなっている」とか、「このマークはあのコラボのここからインスパイアを受けている」などスニーカーマニアが好きそうな情報をいちいち時間を気にせず語れるんすよねw
まぁ、これも動画を説明する前には軽く下調べしますよ!もちろん海外のスニーカーブログから笑
ここにもブログが役に立っています笑
あとは、ブログ内の代行ランキングやその他の記事の時に書いたスニーカーと同じスニーカーを僕のYouTubeでもアップしていたなら、必ずその動画リンクもブログに貼って、"動画はこちら" というようにクリックするとリンクに飛ぶような仕掛けもありました。
あとは、のちに書くのですが、差別化としてスニーカーの真贋(本物か偽物かの)鑑定ができるようになったので、偽物かどうか見分けるポイントも動画で載せたりしましたね。それが結構再生回数が回って、信頼を得るポイントにもなりました。
その他に、普通のスニーカーユーチューバーと同じように、「スニーカーショップを見て来た~」とか、「スニーカーの抽選に夜通し並んでみた~」みたいな動画ですね。これも、日本国内ではなくアメリカでの様子です。
その時点でアメリカのスニーカー情報を発信する日本語の動画は多くなかったのでそれも物珍しいという意味でよく再生回数が回りましたね。
どのビジネスにおいてもそうですが、個客目線になる。もっと言えば顧客と同じ人になるという事はビジネスの中で大事だなぁと感じています。
あとはターゲットを絞ってそのターゲットのことをよく理解して考え、しっかり魅せるという事ですかね!
自分が楽しいと思うことを仕事にできると、仕事だとは思わなくなりますし、むしろ趣味に変わります。
日本で大きなスニーカーブーム(2016年頃)の時に、小売店から仕入れた様子
・拡散してもらう仕組みを作った
これは後日、違う記事で書く予定ですが、インスタで拡散してもらう仕組みを作ることは、ビジネスを大きくする上でかなり重要でした。
実は後日、僕の持っているインスタ集客の全てのノウハウを無料で公開しようと思っています。そちらもお楽しみに待っててください。
今回はざっくりとした拡散の仕組みだけを書きます。
インスタグラムではタグ付け機能があります。要はこれを上手く使ったって話なのですが、良くインスタで集客をしたいと思っているみなさんが勘違いしていることがあります。
タグ付けをして拡散してもらう施策は確かにいくつもありますが、一番簡単なのはこっちから拡散して相手にも自然に拡散してもらうという仕掛けです。
例えば、ストーリーズ内でもタグ付け(正式名:メンション)って可能ですよね?そしてタグ付けをしたらタグを付けられた人は「あなたが〇〇さんの投稿(もしくはストーリーズで)タグ付けされましたよ」とお知らせがきます。
そしてツイッターで言う所の"リツイート"のような機能(リポスト)がインスタのストーリーズにもあります。
タグ付けをされた人はその投稿へのタグ付けのされ方が不快なものでない限り(もしくはそういう行動自体が面倒くさいと思わない限り)自分のアカウントでリポスト(リツイートのようなこと)をしてくれます。
これがカギです。
タグ付けをお願いして待つのではなく、タグ付けをしに行く。
その口実を作るという事です。
例えば僕の例で言うと、「宣伝割引という、到着後に宣伝してくれると約束してくれるのであれば事前に割引しますよ!」って施策を全員にオファーしました。そういう方法もあります。
ちなみにバックられ率は大体5%くらいで、ほとんどの人がちゃんと約束を守ってくれました。
これには国民性もあるとは思いますが、ちゃんと拡散するようにリマインドすることなども必要になります。
そもそもスニーカー好きと言うのはそれを持っている事、履いている事を他人に見せることで気分を上げる事が購入目的の8割を占めている(と思っている)ので、新しいスニーカーが届くと、嬉しくなってインスタでみんなに見て欲しいという欲が出てくるものです。
しかも、フォロワー数の多いアカウントからタグ付けされたり、そのアカウントで自分の投稿した物がリポストされるとやはり人間は嬉しいものです。芸能人のアカウントから自分の投稿がリポストされたら嬉しいですよね?僕のアカウントもフォロワーが多いとそういう立ち位置になって行ったんです笑
こうやって拡散してもらうことでまた少しづつフォロワーを増やし、顧客を増やす、売り上げを作るという仕組みです。
もっと細かい集客方法は先程も書きましたが、また別記事で書くのでお楽しみにしててくださいね♪
・差別化ポイントを作った
ビジネスをやるうえで差別化ポイントを作ることは凄く大事です。もっと深く言うと、差別化ではなく差異化が必要になります。
「差別化は他社の商品やサービスと明確な違いを出して"優劣の差"を付けることです。」例えば洗濯用洗剤を売る時に「従来(もしくは他社)の洗剤よりも30%洗浄力を向上させました!」と言って機能面などが優れていることをアピールすることです。
差別化は価格競争から抜け出す一つの方法ですが、差別化だけではまだ価格競争から完全に抜け出すことは難しいです。
一方、差異化は他の商品・サービスとの明確な違いを出しつつ、優劣ではなく"違うもの"として区別することです。
例えば若者をターゲットにした商品を販売する市場に対し、高齢者に対して売り出すなど、競合とは全く違うターゲット層や方向性・コンセプトで商品を売るなどして競合とは違う流れを取る戦略です。
これができれば今まで競っていた競合も競合ではなくなりますね。
僕のスニーカー代行サービスの場合、既に同じように日本人をメインターゲットとした代行サービスをやっている業者は少ないではあるものの、世界中に数人(もしくは数会社)存在しました。
この方々と同じビジネス内容で「こっちの方が到着が早い!」とか、「代行料金が安い!」とか、優劣を付けるだけ(差別化)では利益を削ってしのぎ合わないといけません。
そこに陥ってしまうと価格競争になりビジネスとしては成長しません。
差別化ではなく、差異化に注目する必要があり、僕は代行サービスとしてもちろん、到着までの早さやその他の点(Points Of Parity)を改善しつつ、なにか他の武器を持ったりターゲットを再分割化したりなど、差異化をする必要があると考えていました。そこで僕が取った行動のひとつは、スニーカーの真贋鑑定をするという事でした。
スニーカーは希少価値の高いスニーカーであれば何百万円もするものが世の中にはいくつもあります。
実はスニーカー市場と言うのは世界的にそれなりに大きい市場なんです。
そういう理由でこの市場でお金儲けをしようという事でフェイクスニーカーを作ってバレないように売ったり、自己満足、他人に見せびらかす為にフェイクとわかっていても履いたりする人はいます。
しかし買い手となると、プレミア価値(プレ値)の付いたスニーカーを高額であっても購入したい人はフェイクを掴まされたくない訳です。
かといって素人が見て分かるほどの粗悪なフェイクも無くは無いですが、ほとんどの場合わからないことが多いです。
そこで僕は、YouTubeやネット記事、ローカルのプレ値スニーカー取り扱い専門店に足を運んだりして鑑定知識を少しづつ付けていきました。
日本語ではそのような情報は当時ほとんど出回っていなかったので、幸いなことに英語が聴ける、読める僕はそういう海外のリソースから情報を得て、鑑定知識を付けていきました。
そしてそれを新たな武器としてサービスの中に取り込み、時には鑑定知識を小出ししてインスタやYouTubeで「僕はちゃんとした鑑定知識があるんですよ」ということをアピールして顧客の安心に繋げていたというわけです。
とにかく、大事な事は差別化ではなく差異化を目指すことでビジネスは大きく成長します。
フェイクスニーカー
・インフルエンサーに積極的に絡んだ
これも大事なポイントですね。
企業が商品をインフルエンサーに紹介してもらう事はよくあります。まぁ、大体は同じ理由です。
当時、スニーカー関連のフォロワーを何万人も持っているインフルエンサーと会う機会がありそうであれば積極的に行動していました。
オフラインでもそうですが、インフルエンサーと関係を作り、一緒に面白いことをやることでお互いのフォロワーを交換と言うか、お互いに交流させるというか、僕のフォロワーがインフルエンサーAさんを知ってその人をフォローするきっかけにもなるし、逆にインフルエンサーAさんの持っているフォロワーが僕を知ってこっちもフォローしてくれる可能性が増えるので、お互いにフォロワーを共有するというようなイメージですかね?そんなこともしていました。
これは僕にもある程度フォロワーが付いていたから可能な事だと言われればそうかもしれないですが、フォロワーが少ないうちでもこういう方々と積極的に絡むことで自分のビジネスをいつか試してもらえるチャンスにもなります。
まぁ、単純に同じ趣味を持った人同士なので話しをしていて面白いし、いろんな情報交換もできます。
ビジネス目的としてインフルエンサーを見るというよりかは、単純に友達になりに行った方が良いですね!
お金に目がくらんでしまうと、それがどこかしらで感じ取られてしまいますし、単純に仕事として付き合っていてもつまんないですよね。
レイザーラモンRGさんを始め、多くのスニーカー芸人さんと仲良くなった。
・イベントを主催、オフ会をした
いつからかは覚えていないのですが、ある時からカスタムをしたスニーカーにも興味を持つようになりました。
すごく独創的で、時には「あっ!あの作品のオマージュか!」など、カスタムスニーカーにはいろんな面白みがあるので、カスタムスニーカーが好きになりました。
海外ではカスタムをする人が多く、文化としても少し根付いていました。
今まではスニーカーを見る・履くなどが主な楽しみ方でしたが、そこに手を加えるという新たな楽しみ方を日本でももっと広めたいなぁと思うようになり、日本に帰国した時にカスタムをしたスニーカーだけを集めた展示会「カスタムスニーカーコン」というイベントを原宿で全額自費で主催しました。
僕はカスタムはできないので、インスタを使って日本でカスタムをしている人達(カスタマイザー)を調べてDMを送ってオファーをして、原宿に来てもらうか、作品だけを送ってもらって展示をしました。
最終的に原宿のレンタルスペースで2回、恵比寿ガーデンプレイスで1回開催したのですが、回を重ねるごとに来場者数も増え、規模が大きくなりました。
これによって単純に僕の目的である"カスタムの文化を広める"という自己満足と、結果的に僕の知名度向上にも繋がりました。
時々開催していたリアルでのオフ会もそうですが、こうやって人と人が一つの共通した趣味について同じ時間を過ごし、話し合う場所をセッティングする事で仲が良くなり、これもまた、ただの顧客ではなくファンになってもらう仕組み作りですよね。
よく、「新規じゃなくてリピーターを作れ!」と言われますが、確かにそれもそうですが、もっと言うならば、「顧客ではなくファンを作れ!」と僕は思います。
これもさっきのトピックにもあったように、差異化に繋がります。
全く同じサービスで若干その差別化ポイントで負けていたとしても、この相手がただの顧客かファンかではどっちから購入するのかが変わってきます。
同じサービス、同じ値段であれば知ってる人よりも友達から買う方が可能性としては高いでしょう。
顧客は自分の利益だけを考えてどこから買うか決めるのですが、ファンは人も見て判断します。
僕の個人主催の第2回カスタムスニーカーコンの様子
・PR活動をおこなった
まず、PR活動について簡単に説明します。PR活動とは単純に「アピール」だと思う人が多いですが、アピールは「俺ってこんなに頑張ってるよ!」「この人と知り合いだぜ!」「俺はこんなスキルがあるぜ!」など、自分の事を訴える事です。
その一方で、PR活動とは"Public Relations活動"のことで、Public(公)の人達との関係づくりとでも言いましょうか。行政や企業、団体などが良いイメージ作りをする社会的な活動って意味です。
例えば、「ゴミ拾い活動をして地域に貢献する」とか、「SDGsを推進することで持続可能な社会を目指します!」とか、パブリック(社会)に対して「良いことをしてますよ~」というのをいやらしく無くアピールしたり、第三者機関にアピールされたりするのがPR活動です笑
僕がどんなPR活動をしたのかと言うと、当時(今もですが)、僕の地元沖縄の貧困問題について興味が湧き、個人的にいろいろ調べたり、いろんな人に話を聞きに行ったり、沖縄に戻った時には実態を自分の目で見に行ったりしていたことがありました。
そこで、自分のビジネスでもなにか売り上げの一部を寄付するなりして何か役に立てないかな?と考えました。
それで、僕の顧客に「売り上げの一部を沖縄こども未来課という所に寄付します!」と伝えました。
関係ない人からしたらどうでも良いことかもしれないですが、顧客に負担してくれと言っているわけではないので、おこないました。
そして対象期間を作って寄付金を集め、それを寄付したことを証明としてまたインスタ等で報告しました。
ここで大事なのは、なぜそれをやったのか?熱い気持ちと一緒に発信する事です。
もちろん盛った話や嘘は良くないですが、やはり人間というのは感情があるので、気持ちと一緒に載せた方が熱が伝わりやすく、このPR活動が悪いように囚われにくくなります。
そしてそれは顧客からファンを作り出すきっかけにもなります。
以上が第三章「他にどうやってビジネスを大きくしたのか?」についてでした
最後に、ここまでだいぶ長文でしたが全部読んで頂き、ありがとうございました。次回はもっと実践的なメッセージを書きますので、またその記事でお会い致しましょう!