「好きな人がいるんです」
とてもよく聞く言葉です。復縁のご相談でも、同じようなお話になります。そういう時、私はカードを見る前に、ひとつ確認することがあります。
「最後に会ったのは、いつですか?」
声の調子や話し方で、なんとなく時間が経っていそうだなと思う時があるからです。そうすると「2年前です」というお返事はそんなに珍しくありません。さらに長いと「5年前です」とか、「8年前です」ということもあります。
片想いが悪いわけではありません。誰かを好きでいる気持ちはとても大切なものですし、無理にやめるものでもありません。思い続けることがあなたの心の支えになっていることもあります。
でも、何年間も「思っているだけ」で何もしていないとしたら・・・
連絡をしたわけでもない。
会いに行ったわけでもない。
気持ちを伝えたわけでもない。
ただ、好きなまま、時間だけが過ぎていった。
1年が過ぎ、2年が過ぎ、気がつけば時間が流れている。
その時間の中で、相手の人生は動いています。仕事も変わるかもしれないし、住む場所も変わるかもしれないし、もしかしたら結婚しているかもしれない。
なのに好きでいる側の時間だけが止まったままになっているのです。
片想いをやめなさい、と言いたいわけではありません。
でも、思っているだけで何年も過ぎるくらいなら動いた方がいい。連絡をしてみるのか、もう一度会おうとしてみるのか、気持ちを伝えるのか。それで恋が終わってしまうこともあるかもしれません。でも、何もせずに時間だけが過ぎるより人生はずっと前に進みます。
勇気を出して少しだけ人生の針を前に進めてみてください。