「あたりまえ」を疑う

「あたりまえ」を疑う

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人によって「あたりまえ」は違うと思いますが、本当に当たり前だと思っていることを一度疑ってみるというのも悪くないものです。

昔は「卵は1日一個まで」と言われていました。コレステロールが多いとかなんとか。でも今は2個に増えましたね。私は4個までOKにしています。オムライスやキッシュだとそれくらい食べてますよね?それでも血液検査でコレステロールがひどいと言われたことはありません。だから卵は関係ないと確信しています。

世間には「それが普通です。」「それが当り前です。」「それが礼儀です。」が山ほどあります。

最近SNSによく出てくる礼儀作法の先生のおっしゃっていることなんか、私の人生に一度も現れたことがない作法です。そこに気を取られているくらいなら美味しく食べてもらいたいと思いますし、これまでそのお作法ができなくて困ったことも、誰かに文句を言われたこともないです。

今、すごい田舎に住んでいます。この地域や県の人達は「車は一人一台」という当たり前があります。先日も「引越した時に免許取ろうと思わなかったんですか?」と宇宙人でも見るように言われてしまいました。それがこの地域の人達の当たり前です。

でも、すでに数年。何も困っていません。一度足を骨折しましたが、タクシーで事すみました。車の維持費より安かったと思いますし、呼べば来てくれます。他は一度も困っていません。でもこの地域の当たり前は違うのです。

東京に行けば車など持たないで90歳を超えても地下鉄やバスで銀座に行く方がいらっしゃいます。

「あたりまえ」はその人達の都合で作られていることが多いのです。

もちろん長い時代のなかで「そうした方がいい」という当たり前もあるでしょう。

しかしながら、あなたの一日の中で「あたりまえ」と思っていること、もう一度見直してみませんか?

いつだったか「仕事を辞めるのでみなさんから記念のチョコとかお菓子をいただくのでお返ししないと。」とストレスに感じている方がいました。もう会わない人達ですし、返したいなら返せばいいけど、ストレスならそのままにすればいいんですとアドバイスしました。びっくりされていました。

日本には(きっと世界ではもっと)受けた恩はその人に直接返さなくてよい、「恩送り」という言葉があります。どこかで受けた恩や親切はどこかで他の人に返せばいいのです。

そうそう、食後に必ず20分歯を磨いていた友人は、歯医者さんに「磨きすぎです。」と言われたそうです。彼女の当たり前が音を立てて崩れたそうです。

その「あたりまえ」はどこからやって来たのか?考えてみてください。そしてそれがあなたにとって必要なあたりまえなのかどうかも。

形のないものを捨てて少しだけ自由になれるチャンスかもしれません。



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