占い師の仕事ってなんだろう?

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昨日ふと「占い師の仕事ってなんだろう?」と思って考えてみました。すると急に地図が見えてきて「あ~その方の人生の地図を見せるだけの仕事なんだ」だと思いました。

人生、恋愛、仕事いろいろなことで悩んでいる方って、そこに立ち止まったり、同じ道を何度もグルグルと歩き回ってしまったりしています。

そんな時に占い師はその方の人生の地図を見せることができます。

占い師によって広範囲の地図が出せる人と、狭い範囲だけの人もいるかもしれませんし、詳しい地図や大まかな地図、正しい地図、もしかしたら間違った地図かもしれません。宝の地図がどこまで本当かわからないけど夢があっていいじゃんという人もいますので、どんな地図がその人に合うのかはわからないところですが、その人に合った地図を上手く出せる人が人気なのでしょう。福寿はわりと現実的な地図を出している方だと思います。

でも「見せるだけ」なんです。その後は相談者によってリアクションが変わります。例えば、

地図を見て一つの道を決めて進む人。
地図を見るだけで安心してそこから動かない人。
地図は見たが、違う方向へ行こうとする人。
その地図は間違っていると否定する人。
他の地図はないんですか?という人。
その道は知っている、どうやって行くか聞いているんですという人。

いろいろな反応が出てきます。でも私たちは地図を見せるだけなんです。その地図をどうするのか、信じるのか、行動するのか、やめるのかはご本人次第です。もちろん行き方を聞かれたら新幹線とか在来線、タクシー、徒歩、いろいろ提案はできます。それは「彼に連絡は何でしたらいいんですか?」と聞かれたらラインや電話、手紙もありますよと言いますが、「電話ですか?ラインですか?家まで行ったらいいですか?何が一番いいんですか?」と聞かれてしまうのですが、それぞれのメリットやデメリットも教えることができますが、それでも最終それを選ぶのはご本人です。

また占いが、特にかード占いはよく「3か月程度先までしか当たらない」と言われます。それは、3か月程度しか当たらないのではなく、東京駅のインフォメーションで池袋のことを聞かれても漠然としか答えられないし、気象予報士が今日の天気は詳しいが来週、再来週になれば曖昧にしか答えられないのと同じなのです。未来は今日の行動の積み重ねで変化します。あみだくじのようにどんどん変わっていくんです。それでも方向性とか雰囲気とかおそらくこっちだよというのは言えたりします。なので、占い師の使い方を知っている人の方が道を間違えないでいいのかもしれません。つまり東京駅で新幹線ホームがどこか尋ねたら、さっさと乗って、次は福岡についてから福岡のことを聞くのがいいんです。明日お出かけするかどうかは今日決めてもいいけど、来年の今日どうするのかは来年決めようと思うのがいいんです。

マンガのようなイラスト地図が好きな人、ゼンリンの詳しいのが好きな人、住宅地図のように名前入りが好きな人、いろいろあります。あなたの好きなタイプの地図をだせる相性のよい占い師が見つかるといいですね。




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