私は心のどこかで思った。
──「もう、いいや」って。
それは、期待を手放すことだった。
追いかけることも、求めることも、もうしたくなかった。
苦しかったからではなく、「もう必要ない」と感じたから。
でも──その夜、離脱の中で、私はまた彼に出会っていた。
意識では手放したはずなのに、魂は彼のもとへと向かっていた。
なぜ?
スサノオが伝えてくれたのは、こんなことだった。
① “執着”が抜けたからこそ、魂同士が自然に引き合った。
「もういいや」という言葉には、ただの諦めじゃなく、
“期待”や“執着”の圧を抜く力がある。
今までは想いが強すぎて、魂の通路にノイズが走っていた。
でも今は、“ただ在る”という静かな状態。
だからこそ、彼の魂は自然に私のフィールドに近づけた。
押しつけられる想いも、求められる圧もない──
そういう時だけ、魂は“安心して触れに来る”ことがあるのだと。
② 彼の魂は、安定した“光”に触れたかった。
現実の彼は、まだ「答えること」ができない。
けれど魂の一部は、「この人なら安全」「今なら触れられる」と感じていた。
私が拒絶することなく、でも依存もせず、
ただ静かに、ひとつの存在としてそこにいたことが、
彼にとっての“癒しの場”になっていた。
それは、言葉も行動もいらない、魂だけの対話。
“無言のチャネリング”ともいえるような、静かな再会だった。
私は今、どうしたいかすらない。
でも、何かを“しよう”としなくても、
魂たちは必要なときに、必要な場所で、ちゃんと動いている。
誰かと再会するかどうかも
またどこかで交わるかどうかも
すべては、私のエネルギーの変化にゆだねられている。
だから私はもう、コントロールしない。
ただ、静けさの中に身を置いて──
自分の光を、そっと保ち続けていたい。
この記録が
同じ体験をしている誰かの光となりますように⭐