もう9月も終わりそうです。
今年はあっというまに過ぎ去りそうですがまだ3ヶ月、されど3ヶ月。
お庭の手入れはこれからです。
この秋、どんな花、苗を植えますか?
たとえばこんな植物シリーズ、クリスマスローズです。
クリスマスローズも今はいろいろあります。
色もいろいろ、花の形もいろいろ。
花びらもたくさんある品種、たくさん花が咲く品種など、だんだん豪華になってきています。
原種のクリスマスローズをご存知ですか?
クリスマスローズ、原種もたくさんあります。
素敵な花を咲かせる原種クリスマスローズのご紹介です。
1.ヘレボラス・ニゲル(ニガー、ナイガー)
クリスマスローズ、という名前がつくことになった品種です。
クリスマスの頃に咲く早咲きのクリスマスローズ。
雪を思わせる真っ白い花が咲きます。
最初はそれほどたくさん花は咲かせませんが、株が大きくなると花の数も増えていきます。
2.ヘレボラス・オリエンタリス
オリエンタリス=交配種、花の種類がこうやって増えていったようです。
白、赤、黄色、白に斑点などさまざまな色のクリスマスローズがあります。
3.ヘレボラス・アウグティフォリウス
緑色の花を咲かせます。
葉にギザギザが入っているのが特徴、かなり大きい株に生長します。
4.ヘレボラス・フォエチダス
ベル状の変わった花を咲かせます。
花びらの周りは赤みがあり、なんともいえない風情です。
切り花としてフラワーアレンジメントにもちいられたりもします。
つぼみがつくと茎が持ち上がり房のようになって咲く、不思議な品種です。
以上、4種類ご紹介しましたが原種のクリスマスローズは20種類以上あると言われています。
いまはそれらを交配させて園芸品種が増えましたが原種も育てやすく美しい花を咲かせます。
そろそろクリスマスローズの苗の予約も始まっていますね。
楽しい季節の到来です。