季節は秋、ガーデニングタイム!だけど、ガーデニングできなくなる?

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9月になりました。
あんなに暑かったのに気温がぐっと下がって今朝は長袖を着た方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こんなにメリハリのある1年は始めてです。

気温が下がってやっとお庭の手入れができる。
そう、ガーデニングの季節の始まりです。

将来、ガーデニングができなくなる??

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何年も季節がめぐり小さい頃のことを思い出します。

真夏でも30℃になる日はそんなになかった。
猛暑日の35℃なんて存在しなかった!?

そうなんです。
30年くらい前の気温の統計を見てみると、真夏、気温が上がってもせいぜい30℃くらいだったのです。

そういえば、小さい頃は自宅にエアコンはなかった。
扇風機だけで過ごせていたし、寝るときは扇風機もつけなかった。
夏休み、おばあちゃんちに泊まりにいったときは蚊帳の中で窓をあけはなして寝ていたなぁ。

歳がばれてしまいそうですが、そんな思い出があります。

ところがいまはどうでしょうか。
7月8月、エアコンをつけずに寝ることのできる日が少なくなっていませんか。

暑いだけでなく湿気が多く蒸し暑い。
快適な日が少なくなっているのですよね。

真夏は外に出るのもためらわれるほど猛暑続きです。
夏にガーデニングすることがむずかしくなりつつあります。

真夏は植物もぐったり。古き良き植物がなくなるかも??


暑さに強い植物、かなり限られます。
あまり熱いと植物も生き物、生長を止めてしまいます。

たとえばお米のとれる稲。
近年、真夏の田んぼの水温は40℃近くまで上がってしまいます。
40℃近いお湯につかった稲はどうなるでしょうか。

暑さに強い稲を品種改良しているものの以前からなじみのある品種が育ちにくくなっていることは確かです。
そう考えると植物も様変わりしてしまうかも、とゾッとしてしまいます。

ガーデニングの未来はどうなる?

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植物や野菜の品種改良はこれからも進むと考えます。
でも、人間が操作している植物の品種、これからどうなっていくのでしょう。

植物の姿も小さい頃のものとずいぶん変わりました。

たとえばトマト。
小さい頃は砂糖をかけて食べていたこと、思い出します。
それほどすっぱいトマトばかりでした。
ところがいまは甘いトマトが主流です。
甘い=美味しい、でいいのかな、と考えさせられます。

何が良くてなにが悪いのかはそのひと次第。
昔あった品種をいま育てようとしてももう存在しないこともあります。
いまに合った品種だから育てられる、という環境の変化。
人間のしてきたことが環境にわざわいしていることは明白です。

ガーデニング、しないほうがいいんだろうか。。


人間のエゴで植物を育てる、ガーデニングって悪なのかな。
年々暑くなる夏をむかえるとそんなことも考えたりします。

だけど人間と植物、昔から深いつながりがあります。
ひとは植物、自然、環境に生かされている。
ひとが植物を育てることは人生の楽しみであり生きていくうえで必要なころ。
生命の糧をいただいたり花を愛でたり。
心も体も植物、自然にお世話になっている。

わたしたちにできることはなんだろう?

夏がこれ以上暑くならないよう、大気が汚れないようにできること少しのことを始めること。
ゴミを出さない、減らす工夫をしてみたり。
できること、いつ始めても遅くはない、ですよね。

これから先も植物に寄り添って共存していけたら。
そんなふうに願ってやみません。


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