更年期で不安になるときもあって、そうすると呼吸が浅くなる。
そんなふうに感じる日があります。
特別に何か嫌なことがあったわけではないのに、胸のあたりがそわそわして、気持ちだけが落ち着かない。
頭では大丈夫と思っていても、体のほうが先に緊張してしまうような、あの感じです。
私も、そんな日は無理に元気を出そうとしません。
まずは、ああ今ちょっと疲れているんだな、今は不安が出やすい時なんだなと、そのまま受け止めるようにしています。
そして、温かい飲み物を飲んだり、少しだけ座って、ゆっくり息を吐くことを意識します。
呼吸は、自分では気づかない心の状態を教えてくれるものです。
浅くなっているときは、心も体もがんばりすぎている合図です。
だからそんなときは、もっとちゃんとしなきゃと思うより、少しゆるめてあげることのほうが大切です。
スピリチュアルな視点で見ても、呼吸は内側の流れを整える大事なものです。
深く息を吐くと、心の中にたまった重たいものが少しずつ外へ出ていきます。
吸うことよりも、まず吐くこと。
それだけでも、自分の中の空気が入れ替わって、気の流れが静かに整っていきます。
もし今、理由のない不安に包まれているなら、自分を責めなくて大丈夫です。
そういう日もあります。
そういう波の中で過ごしている自分を、やさしく見てあげてください。
今日は大きく前に進まなくても大丈夫です。
ひとつ深く息を吐くだけでも、あなたはちゃんと自分を整えています。
そのやさしい呼吸が、今日のあなたを守ってくれます。