戌亥天中殺 いぬいてんちゅうさつ

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算命学プチ講座 「天中殺」シリーズ 全6回



天中殺は、6種類あります。

一人につき1つです。

宿命(持って生まれた質)で表れる特徴と、後天運(回ってくる運勢)で利用する方法がありますが、今回は宿命のみお伝えします。



第27回 「戌亥天中殺」 孤軍奮闘することで、中年期から運気本番

<キーワード>

デリケートなので大らかに見える 静けさ 一代運 無から有を作り出す 応援を期待しない



戌亥天中殺は孤独の雰囲気をまとっています。これは天涯孤独なのではなく、精神面でのこと。「心の支え」や「家系の流れ」が欠けているので、人が生きていくうえで支えとなるべき信念や、心から応援してくれる身内や友人に恵まれにくいと言えます。また、独特の感性とデリケートな神経を持ち合わせているので、周囲の理解がなかなか得られません。そのため、どうしても孤軍奮闘せざるを得ないのです。肉親や友人の助けがあてにできないということは、人生のスタートラインから自力で未来を切り開いていくわけで、最初のうちは何かと苦労することも少なくありません。

その分、年月を重ねていくうちに徐々に運気が上がっていき、中年期以降から本当の運をつかむ大器晩成型といえるでしょう。

誰かを頼ったり援助を望むことは本来宿命に逆らうことになります。生家が裕福でも、その恩恵にあずかろうとすると、それがブレーキとなって不満が多い人生を歩むことになります。苦しくても独力で頑張ったほうが、晩年に安定感が得られます。

もう一つの特徴は、試練が多いということ。それは天中殺の期間でなくても、大なり小なり数々の苦難や試練が待ち受けています。心や精神的な支えに乏しい戌亥天中殺は、試練にあたって苦しみ悩んだ末、それを乗り越えながら心を磨くというプロセスを繰り返します。試練にあえばあうほど心が磨かれ、それに伴って少しずつ魂が昇華されていくという宿命なので、避けて通ることはできません。

戌亥天中殺は、人生をただ楽しむためだけではなく、一生をかけて人として成長し続けるということなのです。逃げずに是非真正面から取り組んでください。すると道が開けてきます。



戌亥天中殺は自分一代で新しい世界、財産を築いていく運命を持っています。その意味で子丑天中殺の初代運とも似ていますが、本質は異なります。これは心の修練を積む必要があり、それに集中した人が心の高い次元を会得して、例えば、宗教家や思想家などになっていきます。とにかく、戌亥天中殺は心の修練をしたかどうかで非常に差が出るのが特徴です。



戌亥天中殺の方は、辰巳天中殺とは違って、現実的な行動で心を表すことはなく、言葉で大事な心の中を表現していきます。古来より「戌亥天中殺の者の言は、これ金言なり」と伝えられています。



「無から有」というのは、全くゼロ=無のところから、何か自分のものを作り出していく力です。学者なら何か新しいものを発明、発見した、創りあげたというような人が多いです。単に、アイディアが浮かぶといった程度ではなく、もっと大きな働きをすると言っていいでしょう。ただし、何かを作り出すといっても戌亥天中殺ひとつでは芸術性はありません。芸術的センスはあるのですが、それが発揮されるのは創造面ではなく、鑑賞力の面においてです。音楽においても演奏者というより聴く耳を持っているのです。ですから、コレクターなどになるには最適です。

戌亥天中殺はどんな分野においても、自分独自の世界を開く力を持っているので、その意味で、ある種のカリスマ性を備えた人が少なくありません。



戌亥天中殺は、仕事のときにはどんなに忙しくても平気です。それに十分対応できるパワーもスケールもあります。しかし、いったん、それに区切りがついたら静かなシーンとした自分だけの時間がないとやっていけないのです。また、そういう時間を持つことが、運を伸ばしていくことになります。

大変働き者の面と、大変怠け者の面の両方を極端に持っているのです。

どちらかというと、若い時代にはあきらめの良さがでて、仕事が安定せず、あちこちの会社を変わったりすることになりがちです。自分ではダメを見切りをつけたわけですから平気なのですが、周囲の人には理解されません。



総じて、ゆっくり、静かに人生を歩いて、大きな運に達すると思った方が良いでしょう。ただし、いったん人生の横道にそれて「遊んでいるのが平気」という面が出てしまうと、遊び人の中の遊び人が出るのも戌亥天中殺なのです。

この天中殺は、他人からはわかりにくいし、見かけと違うといった評価を得やすいことになるでしょう。
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