不妊治療の待合室で(ココナラストーリー)

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コラム
私が、ココナラに出会ったのは、不妊治療をしていた病院の待合室で、スマホを触っている時のことでした。

成功率5%と言われた高度不妊治療。
静岡から東京まで、高速バスで注射1本を打つために1日費やして通う日々。

この通院で幸いにも、2人の子どもを授かることができたのですが、不安は大きく……。

当時から、作家、ライターとして多少の仕事をしていたものの、それだけでは生活が苦しい日々。
子どもはお金に変えられないけれど、2回の不妊治療で、貯金をすべて使い果たし、どうしよう……と先の見えない場所にいました。

その頃、私は待合室で、とある起業家さんの本を読んでいました。
その方は、とても前向きな考えの人で、
「やりたいことがあるのに、どうしてやってみないの?」
「やってみてもないのに、どうして無理だって決めつけるの?」
「できるかできないかは、やってみてから考えること」
そんな言葉が本の中にたくさん。

それを見た私は、作家、ライターを職業にするために、
やるべきことをまずは全部やってみようと決めたのです。

それまでは、クラウドソーシングサイトや公募サイトを利用するのみでしたが、
他の方法も探す必要がある、と検索を始めたところ、出会ったのがココナラ。

まだ、それほど知名度が高くなかったため、参入しやすいかも、と感じたことや、この人だ!と思ったら、即購入してもらえる点、これまでの経験に応じた幅広いサービスを展開できる点が良く、早速登録を決意。

はじめた当初は内職程度の収入でしたが、次第に在宅ながらパートレベルになり、
今では安定して、地方の事務員レベルくらいは、ココナラのみで稼げるようになりました。

2日前には、フォロワーさんが200名を突破。
750件超、総計400万円以上の売り上げを達成し、感謝のかぎりです。

おかげで、子どもと過ごす時間を削ることなく働けたり、それまでは難しかった読みたがっている本や食べたがっているものを購入できたり、貯金ゼロからのスタートであることには変わりありませんが、つつましく穏やかな生活を送れるようになりました。

現在は、ライティングとココナラで生活できるようになった実績を活かし、プロフィール作成や、ココナラで活躍したい方向けのコンサル窓口が時代のニーズにマッチ。
コロナの影響もあり、盛況です。

これは、外でパートやOLの仕事をしていたら、できなかったこと。
長期の休校があっても、変わらず働けるのもありがたいですね。

不妊治療をしなかったら、
ビジネス本を読まなかったら、
検索してココナラに出会わなかったら、
今どんな生活をしていたのだろう。
そう考えると、怖いくらいです。

ココナラで得る収入の割合が上がるごとに、ココナラへの愛着や信頼度もぐんぐんアップしていき、今ではどっぷりのファン。
気分転換に手ごろな価格の窓口を購入して、やりとりを楽しむ時間も大好きです。

今回8周年を迎えたとのこと。
まだまだ、10年、20年と展開されていき、当たり前のように存在するサービスになると確信しています。

そのためにも、私も一つ一つのご依頼へ丁寧に向き合いながら、ココナラを構成し、盛り上げるための一部でいたいと思っています。

ココナラ運営のみなさま、ご依頼者のみなさま、出品者様のみなさま。
今後とも、よろしくお願いいたします。











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