バスタオルとして使うのは別として、手を拭くタオル、体と顔を洗うタオル、食器ふきと台拭き、マスクの裏地は文生地のさらしを一反買って、切り分けて使うことにしています。
こうすることで「マスクの裏地を切らした、さらし注文しなきゃ!」ということもなくなりましたし、何より手拭いを買うよりお得。
こう書くと単に節約だけ、と思われるかもしれませんが、非常時には包帯や三角巾、もちろんマスク、さらには下着、やろうと思えば服まで作れちゃうので、持っていて損はないアイテムだとも思っています。
さらしを使う…とは言っても、単に白いのを使うのは面白くないし「これ顔洗うのだっけ?食器拭くのだっけ?」とごっちゃになることを避けるためにも、何か目印はつけておきます。
前は布用マーカーで絵を描いてましたが、今回はダーニング用に購入した刺し子糸を使い切るために刺し子糸で刺繍と刺し子をすることにしました。
個人的に、ジャージやジーンズにするダーニングは5番刺繍糸が最強だと思ってます。
糸が太いから早く進められるのです。
今は日本古来の刺し子だけではなくて「北欧風の模様の刺し子」があったり、kinaじゃなくても憧れるであろう、ボダニカルな柄の刺繍の図案もKindle Unlimitedで簡単に読める時代。
本からいくつか図案を拝借して、早速色が混ざっているダルマ糸の刺し子糸でやってみました。
ダルマ糸さんの刺し子糸は普通の手縫い糸みたいに紙に巻いてあるのでとても便利。
なお、kinaは永遠のミニマリスト志願者で、色々な種類のある刺繍のステッチを「サテンステッチとバックステッチ(要は返し縫い)だけわかってりゃいいのよ!」と割り切り、できそうな図案を選んで、いざやってみる。
ところどころ下書きを失敗してますが、時間を置いたり水で消えるチャコペンを使ってますのでご安心を。
これは北欧風の刺し子の図案より綿花。
同じく北欧風の刺し子、ちょうちょ。若干アレンジ入ってます。
憧れのボタニカル柄。サテンステッチと返し縫い(バックステッチ)で縫ってますσ^_^;
自分で使うさらしを区別するだけなら、刺し子糸で刺繍でも良いと思ってます。
刺し子糸は服のお繕いでも使うし、何気にお値段良心的なので、これからも「文生地のさらしを一反買って、目印に刺し子糸で刺繍」というのは続けようと思っています。
こういう割り切りが時に人生を大きく前に進めることがありますので、何かのご参考になれば幸いです。