自分がしてきたことは相手も〜いじめっ子のその後の話〜

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コラム
いじめとかスクールカーストとか、当事者は「その関係が永遠に続く」と思うのかもしれませんが、結構な大人になって色々な情報に接するうちに「いじめとかスクールカーストのようなことがあっても、後で返ってくる」と思うようになりました。
そのいじめのやり返しは「いじめた相手を全員病院送りにした」「いじめをした人の結婚相手に過去の所業をリークし、結婚破棄になった」みたいな実力行使の話も確かにあるのですが、中には「自分にしたことがそのまま自分に跳ね返った」という因果応報的な話だけでなく、自滅と呼ぶべき話もあります。
kinaが見聞きした中では
・過去のいじめを奥さんに話したところ、その人数と内容の凄惨さに奥様がドン引き。「こんな人と一緒にいられない」「自分の子供も相手のターゲットにされるかも」と離婚する羽目になる。
・高校時代にいじめた相手と同じ大学に行き、同じゼミやサークルに入って、いじめた相手の友人や恋人と仲良くなる。相手は過去してきたことがバレないかというストレスから精神を病んで精神病院へ入院。
・相手をニートになるまでいじめた人に「子供かわいいね」と言ったところ、土下座で謝罪&お金を渡そうとする。いじめられた人がいじめた人の家族と仲良くなると、家族に何かされるかもしれないと怯えて精神を病んでしまう…
という話でした。
結構「自分がしたことを相手がしてくるかもしれない」と怯えるパターンが多いように思います。
こういう話を見聞きするにつけ思うのは…いじめはやっちゃダメだ、ということです。
自分でも忘れたころにしたことが返ってきたり、守らなければならない家族が標的になる場合だってありますから。
もっとも、普通の大多数の人は「他人を故意に傷つけてはいけない」ということは理解しているので、そもそもいじめはやらないという答えになると思いますけどね。
また、いじめから自殺を考えている人も、自分の命を絶って逃げるより、周囲の人に現状を話して何とかすることを考えて欲しいと思います…難しい場合も多いでしょうけど、それでも生きて相手がどうなったかを見続けた方が良いと思います。
もう一つお伝えすると、「死んで霊的に復讐する」ということはなくはないですが、数は少ないです。
相手が自滅するパターンの方が多いことも付け加えておきますね。
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