大人になってからの霊的哲学「成長する瞬間は何処に存在するのか」（試版）

人にとって成長を感じる瞬間は各々違うもの。

例えば、誰かに「成長したね」と言われてもピンとこないのは、自分の才能発揮できる身体状態や展開環境を取り戻した瞬間にある。この場面は成長という言葉よりも、記憶を取り戻した状態ともいえる。

逆に言えば、誰かに「成長したね」といわれる前に成長を自覚発見した時、自分の才能が新しい展開を迎えたともいえる。

この場面は世間の価値観の中で自分が知能が低い子ども扱いされたり、階級の低い層に属すると世間からいわれても、成長したと内なる自分から自覚できた瞬間、宇宙展開するうえですべての次元に「成長した」と提言できる。

だからこそ、見極めなければならないと思う。

大勢多数が言われている「成長視野」と「成長価値観」が違うことを前提として、今の瞬間に聞いた成長という言葉は、才能を思い出したのか。才能が新しい展開を見据えているのか。

エネルギーの成長とは、全てが交わった時に枠を広げていく。

自分の枠限界まで広がり、自部の枠外と交わり、

自分と枠が繋がる部分が膨張する。

そしてまたしぼむ。

また、以前の枠に元に戻ったように見えるかもしれないが、よく見ると前よりも枠が広がっていることがある。これが成長だ。エネルギーが重なる瞬間に大きくなる。

これを繰り返す。私達は日常と感じる中で小さな成長を繰り返し、魂に定着させていく。非日常と感じる場所で大きな成長のチャンスを狙っている。

人は、自分の限界枠と繋がる場所を探している。毎日常時に限界枠にエネルギーを満たし続けることは難しい。生命を縮める場合もあるし、生活基盤すべてを犠牲にすることすらある。

だからこそ、自分の限界枠と繋がる自分とは、違う他のエネルギーを探し続けることが必要となる。超えてゆく瞬間、成長という満足感を得るために人はあらゆる犠牲を覚悟する。

成長を獲得した瞬間はエクスタシーを感じること。これが人類の本能でもあるといえる。

既に成長した人を参考に、あなたは誰とどんなエネルギーと繋がれば成長することができるだろうか。人生の中で吟味して見つけていくだろう。

しかし、時に人は繋がるべき人ではない人と繋がり、成長することにくすぶり、成長を諦め、成長したいと望む人々の情熱のエネルギーを奪う手段を取る人々を見つけるだろう。

これが、成長するうえでの最大の注意点となる。さらに自分の枠を広げるために、他のエネルギーと繋がることは必要だが、一見するだけでは、エネルギーを奪うだけに特化した「一時的な膨張範囲」する者たちと、エネルギーを限界まで出してコミットしてきた「定着した成長範囲」を持つ人々の区別がつかない。

著者自身も様々な成長をしたいがために、たくさんの判断のミスをした。ミスは完璧に防げないかもしれない。しかし、手早くエネルギーから離れ、エネルギーを奪われる者たちが嫌う波動を解き放つことができるのではと考え始めた。

これをきっかけに、著者自身には成長を真に魂から欲する者たちが近くへやってくる機会に恵まれる機会が連続した。

思考するだけで物事が変わるとは言うが、この言葉は正しくもあり、間違っている。人間関係の距離感が整い始めたはいたが、やはり決別という明確に意識した縁を切る、または魂の深い部分には触れさせないようにするのはし

※（この文章は自分自身がいま何を感じて、未来の為にどんな思考するかを自問し、人生展開に意味を持つことの喜びを視野に入れた哲学からの人生提案です）

【英語版】

“When is the moment for adults to shed the old skin?”

—Spiritual Philosophy for adults—

有料版では本文を英論文で記載します。