生きていると嫌なこともたくさんありますよね、どんだけ勝ち組でもトラブルはあるものです。
それを避けようとすればするほどドツボにハマっていく、これが人生というものです。
とは言っても嫌なことをずっと抱えて生きていくのは辛いことです。なんとか軽減できないか、というお話です。
今回は 「イヤな気持ちを消す技術」という苫米地英人博士の本からお話させていただきます。
嫌なことがずっと消えない、というのは何回もその記憶を思い出してしまうことにあります。
そうすると短期記憶から長期記憶へと刷り込まれ、いつの間にかトラウマとなってしまいます。
脳は一度恐怖を味わうと、それは生命の危機としてそのパターンを側頭葉などに投げ込むのです。
このことから物理的なことだけではなく、情報的な痛みに対しても生命の危機を感じる、ということです。
そして、人が思い出す時というのは、バラバラに記憶しているものを、いいようにくっつけて記憶を思い出します。
その時、悲しい記憶、というのは増幅されて思い出すのです。
これを解消するには、「慣れる」ことが必要と博士は言います。
その慣れ、というのは、何回も体験的に繰り返して危険がない、というのを体に覚えさせる、というのです。
こうしていくことで、嫌なことを思い出すときに増幅する力が弱まってくる、というのです。
もう一つは、これは本には書いていないことなのですが、フラッシュバックした記憶を白黒のイメージに変えて、そのまま見えなくなるくらいまで小さくして最後はゴミ箱へ入れる、ということをすることです。
思い出した瞬間にそれをすることによってすぐに忘れる、そしていつの間にか記憶にあがらないようになる、ということです。
なかなか難しいかもしれませんが、ちょっと試してみるのもありだと思います。
本ではもっと細かく脳の仕組み、作用などにも言及しておりますのでご興味があればご一読ください。