海と森と鉄2

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鉄の惑星

 地球の創世記の頃、およそ46億年前のビッグバンから始まります。水の惑星といわれる地球は地表約71%は海ですが地球の質量におけ水の割合でみると、0.03%しかありません。地球を構成する物質で最も多いのは鉄で存在量は32%~40%と推測されています。
植物プランクトンや海藻の養分は、窒素、リン、ケイ素でそれらを硝酸塩、リン酸塩、ケイ酸塩の形で取り込み(水中ではイオン化してとけているため)人間が食べ物を調理して消化吸収しやすくするように、植物プランクトンや海藻は硝酸塩やリン酸塩を養分として利用できるまで分解しなければいけません。そこで、硝酸塩やリン酸塩の分解に必要な還元酵素の働きを円滑にするのに鉄が必要となるわけです。
 また光合成に不可欠な葉緑素の生成にも鉄の助けが必要となります。鉄がなければどんなに栄養分があっても、植物プランクトンや海藻は育たないし、動物プランクトン、小魚、牡蠣、アワビなどの貝類どれも育たなくなり、食物連鎖が成り立たなくなるのです。

鉄のサイクル

 土壌や岩石の中に酸化鉄が含まれますが、そのままでは鉄は水に溶けないので植物プランクトンは利用できません。ところが広葉樹の落ち葉が堆積した腐葉土の土は酸素がない嫌気性と呼ばれる状態で嫌気的状態があれば、酸化鉄に含まれる三価の鉄は還元されて二価鉄になりやすい。土壌中や湿地にいる細菌やバクテリアの働きで、広葉樹の葉は腐敗して【フルボ酸】や【フミン酸】が作られる。フルボ酸が鉄イオンと結合してキレート状になりフルボ酸鉄を作る。キレート状になった物質は山から河川を通じて海へ流れる。その過程においても鉄は再び酸化されることなく水に溶けた形のまま植物プランクトンや海藻に吸収されやすくなる。
 植物プランクトンや海藻は海水中で動物プランクトンや貝のエサとなります。
その生育には窒素、リン、ケイ素などが必要です。水中に溶けている窒素やリンをそのまま吸収でいないので、先に体内に微量の鉄分を取り入れておかないと、窒素やリンを体内に取り込めない構造になっています。
 しかし海中には鉄分が非常に少ないのです。河川が注ぎこんなでない海中には鉄分が少ない。養分豊かな海域でも鉄分が不足していると植物プランクトンや海藻は増殖せず、魚や貝も寄ってこないということです。

鉄の利用

 昔から漁師がよく使う表現で「金っ気が多いから魚がいる」というのがあります。鉄橋の下とか海底に沈没船があるところなど、経験値で知っているからです。
 最近の例で関西空港があります。関西空港は人工島の空港ですが、周囲に魚介類が増えています。海底の地盤が粘土質で柔らかいため、地盤沈下が予測され、その対策として、建設時に鉄板や鉄杭を大量に投入し、護岸を垂直でなく緩い斜頸にしました。
 結果、地盤補強のために入れた鉄のおかげで、金気のおかげで海森ができ、魚介類が集まってきました。

自分の身体に必要な鉄分。
自然が乱れると自分の身体も乱れるのだなってレイキを通して学びになりました。
ヒーリングを通してご自分の身体を通して、自然への見直しをしていただければと願います。

*参照
畠山 重厚
「牡蠣の森を慕う会」代表
京都大学フィールド科学教育研究センター社会連携教授

山口県宇部市 杉本幹生
財団法人・日本発明振興協会関西支部 第27回「優秀発明賞  奨励賞」
発明名称「鉄の空き缶リユースでCO2消費消化」



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