2021年夏の不正アクセス攻撃の傾向

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IT・テクノロジー
WordPressサイトに見覚えのないWordPressユーザーがいる!

確認をWebサイトのオーナーに丸投げしないで、システム管理者側で目星をつけてから報告して判断を仰ぎます。

怪しいユーザー見分け方:

ユーザー名が長くランダムな文字、登録メールアドレスが不自然。

例)
ユーザーID:asdfghjkl123     メールアドレス:zxcvbnm.qwertyuiop

緊急対処:
・偽物っぽいWordPressユーザーの権限を最低レベルに下げる
・WordPressユーザーの全ての管理者のパスワードを変更する

偽ユーザーが作れるということは、既存のーザーも乗っ取られている可能性あります。周知に時間がかかりそうな場合は、MySQLへアクセスしてパスワードを変更してしまいます。乱暴な措置のようですが、正規ユーザーなら自分のメールアドレスを使ってパスワードの再設定することができるので、業務が止まることはありません。

本格対処:
・偽ユーザーは削除
・正規ユーザーはパスワードを十分に複雑なものに変更する

それをいつも言うことですが、データバックアップと、システムアップデートも忘れずに。最初にデータバックアップしてから、システムアップデートします。大事なことなので2度書きました。

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