麻賀多神社(千葉県成田市台方1)
御際神 和久産巣日神/稚産霊神
千葉・印旛郡市に18社ある「麻賀多十八社」の総本社で、スピリチュアル系やオカルト系の方は多分知っているであろう有名な神社。
平日でも時間帯関わらず結構な参拝者がいます。
樹齢1400年近くの歴史を持つ、東日本で一番古い杉(人面杉)やスピリチュアリストならご存知「日月神示」の舞台でもあります。
予言書といえば「ノストラダムスの大予言」ですが、日本にもそんな「予言書」があります。
それが「日月神示」。
第二次世界大戦の敗戦・戦後の復興・バブル崩壊・東日本大震災など言い当ています。
その神示が初めて降りたのが1944年6月10日で、時は第二次世界大戦中だそうで、中々の予言を的中させています。
そのような何かとスピリチュアル系やオカルト系にこと欠かない神社ですが、私も参拝時に、スピリチュアル?オカルト?的なことを何回か体験しました。
その中でも「パワースポットはパワーがあるわけだから良いも悪いも集まるし、敬意を持って接することをしなければ」という強いお思いになった出来事がありました。
「何か気になる・・・」と急に思い立ち、参拝に向かうと麻賀多神社には夕方の到着になり、参拝が終わるころには薄暗くなっていました。
参拝も終わったので市内で食事をしている時に、当時若かった私は自分の霊能力に天狗になっていたこともあり、また今回の参拝時も言葉を降ろせた為か「麻賀多神社(正確には天日津久神社)に認められているな」など調子に乗りまくりで、一緒にいたもう一人の霊能者Aさんに「これから行ってみない?夜の麻賀多神社はどのような感じなのか知りたい」と伝えると「辞めたほうがいいよ」との返答でしたが「いや、大丈夫でしょ~!呼ばれているんだからウチ等は(笑)」と、本当に調子に乗っていました(~_~;)
嫌がっていましたが、私を心配してくれているからか、しぶしぶ着いてきてくれたAさんと共に夜の麻賀多神社へ。
21時頃でしたが昼間と空気も違うし、異世界感が凄かったので一瞬たじろぎましたが、自分で「行こう!!」と言った手前と「自分だったら大丈夫」という過信で天日津久神社に向かうと、そこは更に異次元の世界・・・
天日津久神社に近づくにつれて脳内に汗をかくような「恐怖」という感覚・・・「とんでもないことしたな」という後悔が襲ってきました。
「あっ・・・やばいかも」と思った瞬間、周囲の森がざわめきはじめ、方々からジーっと無数の目に見られているという実感があり背筋が凍ります。
霊能が鋭くない方でもわかるであろう威圧する雰囲気が社全体を包みます。
無数の誰かに足首を持たれ、手首を握られ、色々なトコロを触られ「人間がこの時間になにようだ!」「興味本位で立ち入るな!」「神が許してもわしらが許さぬ!」「許さぬ!許さぬ!許さぬ!・・・」などの無数の声と怒号が脳内に響き渡り、意識がボーっとしてきます。
恐怖という感情があった為、睡魔に襲われた時に皮膚をつねるが如く、意識を保てる状態でした。
Aさんが「跳ね返してきたけど限界・・・これ以上いると本当にやばい!帰ろう!」と、身体を強く叩いてくれたことで、正気に戻ると天日津久神社と麻賀多神社に深々と頭を下げ、急いで駐車場まで戻ってきました。
天日津久神社を守っている、又はそのパワーに集まってくる、あの世のモノや物の怪が、活動している時間に調子をこいて土足で踏み入った自分が全て悪いのですが「いや~マジであの世に持ってかれるところだった!!」と心底思ってしまいました。
それもこれも「自分だったら大丈夫」という過信と、神様も含め、あの世のモノに敬意がない自分の慢心から起こった出来事でした。
それからは、過信をせず敬意を払うことを忘れずに各地を参拝させて頂いております。
その後も麻賀多神社・天日津久神社には参拝を続けておりますし、今回撮影を許可して頂いたことに感謝をしております。
「この出来事が無ければ、今の自分は無いな」と思える経験をさせて頂いたことは有難いの一言です。
麻賀多神社・天日津久神社 様 ありがとうございます。