玉敷神社 〒347-0105 埼玉県加須市騎西552−1に鎮座する。
御際神 大己貴命
12000㎡余の神苑があり、樹齢400年以上を誇る藤の巨木がある。
直径1mを超える幹から伸びた枝の広がりは約700㎡に及び、毎年4月末ごろから5月上旬にかけて長さ1mを超える見事な花房は圧巻の一言。
東京電力福島第一原発事故で、福島県双葉町の避難施設となった旧騎西高校出身の知り合いがおり、その方と伺ったのが初参拝。
境内にお邪魔すると優しい雰囲気がする神社で、瞑想や太極拳などをゆったりした気持ちで行うと気持ちいいんだろうな~と思わせてくれます。
この大黒様は「正財」の後押しをしてくれる神様で、四柱推命の通変星が、「正財・正財格」がある方には特に後押しして下さるようです。
通変星とは・・印綬(いんじゅ)の10種類があり、自分自身を表す日柱の天干が、年柱・月柱・時柱それぞれがもつ干とどのような関係性かを示したもの。
日柱の天干と月柱の天干から出される通変星は表向きの性質、日柱の天干と月柱の蔵干から出される通変星は本質的な性質を表していると言われています。
・ 印綬10種類 ・
比肩(ひけん)
劫財(ごうざい)
食神(しょくじん)
傷官(しょうかん)
偏財(へんざい)
正財(せいざい)
偏官(へんかん)
正官(せいかん)
偏印(へんいん)
正財とは基本的性格は文字のとおり「正直で、正しい形で財を成す」という意味を持っています。
正しい形で財を成すという意味から、この「正財星」がある方は、着実で堅実な性質を表します。
また、「正財」は正業でもあるので、違う解釈をすると・・・
正業を確実に行った方が財を成す方。
正業を誠実に行うコトで金運が上がる方。
正業をちゃんとしないと駄目な方。
ともいえます。
正財と違う性質が「偏財」です。
「財が流動する」という意味があり、その言葉のとおり、稼いだ分は使うお金の回りがいい星とも言えます。
「金は天下の回りもの」を体現するような性質があります。
偏財は「商才に長けた性質があり、アイデアなどで財をなす」性質を表し、社交的な活動で財を築きます。
「偏財」を違う意味で解釈すると
「ギャンブルが強い」
「株や投資が向いている」
「Wワークが出来る・向いている」
ともいえます。
と言うコトで、この玉敷神社の大黒様は「正業」で頑張ろうとしている人や正業でしか財を成せない方などに向いている神社とも言えます。
参拝のおりは「投資が上手くいきますように」「株で儲けられますように」では、ほぼほぼ叶いませんので御注意ください。