「怒り」の活用

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コラム
ザワッ、モヤッ、イラッと心揺れたら人生好転のチャンスだと思うのですよ。

どうチャンスなのかは人それぞれ違っても、
共通して言えるとすると、
心が揺れる反対側には、自分の望むものがあるから。

「あなたが今一番望むものは何ですか?」
と聞かれて
「宝くじに当たりたい」
と答えたとします。

それは間違いではないでしょう。
お金はあって悪いことはないですし、
今のその人の考えられる範囲で一番なのだから。

でも、本当に一番??

そもそもなんでお金が欲しいのだろう。
それはそのお金があったらやりたいことがあるから。

「じゃあ、そのやりたいことって何?」

そう聞かれた時に何をやりたいと明確に答えられる人が
どれだけいるでしょうか?

でもね、その答えのヒントが
「怒り」の中に隠されていると思うのです。

「怒る」ってすごくエネルギーを使います。
出来ることならそんな疲れることしたくない。
出来れば効率よくそのエネルギーは他のことに使いたい。
でもしちゃうんですよね。

それだけ、自分にとっては大切な何かがそこにはある。

「こうありたいのに、そうなっていない。」
「思った通りになっていない。」

じゃあ、どうなっていたいの?
その理想は何?

そもそも怒りが湧くときは
頭で「何をどうやって怒ろう」
なんて考えながら出来ることじゃないのだから、
その反対側にある理想だって
初めは理屈でどうこう言えるようなものじゃない。

でも、それがしっかり言葉で説明出来るようにまでなっていたら
もうそれは
「その自分」になっています。

それは自分がどうこうしなくても、
勝手にシンクロが起きて
その為に周りは整っていくし、
そうなっていく経緯は想像もつかないけど、
気づくとそうなっている。

その言葉を本物の言葉にする為には、
自分の中を奥深く潜ることが必要になっていくんです。
その為の道しるべが
「怒りの反対側」



私は「怒る」ことがあまりないんですよ。
イラッとすることが全くない訳ではないんですが
そもそも「怒り方」が分からなくてね。

だから少しでも「イラッ」と感じた時は
本当に「チャンス!」と思うのです。

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