新型コロナと喜びの狭間

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コラム
今朝、テレビを付けたら、
病院内の固定カメラで、
新型コロナウィルスと戦う患者さんと病院関係者さんの
様子を写した映像を見ました。

とてもリアルで、
医療関係者の方々は、
全く気の抜けない状態を保ち続けて、
最善で頑張っていられるのが
ヒシヒシと伝わって来て、
感謝の念を送らずにはいられませんでした。

その後、ゴミを出しに外へ出ました。
お天気が良く、太陽の日差しが降り注ぎ、
歩く途中には沢山のお花が咲き出していました。

コロナと必死に戦ってくれている人がいる一方、
季節は当たり前のように巡って、
植物たちはいつもと変わらず芽を出し、
花を咲かせています。

そんなことが同時に起こるのが、
この世界です。

そして、私たちはそれを同時に受け取っています。
私達にはそれを同時に受け取る力があります。

同時に受け取ることで
何が正しいのか分からなくなって
混乱する人もいれば、
大きくそれを受け止められる人もいます。

その違いは、
自分自身をどれだけ愛せているかどうか。

今は「STAY HOME」です。
その一つをとっても、
どのように「STAY HOME」なのでしょうか。

「最前線で頑張っている人がいるんだから、
家にいなくては」

もちろん、その側面はあるけれど、
それが一番の理由?

「自分が感染している可能性もあるから
感染を広げない為に家にいなくては」

。。。

「~しなくては」
という考え方は、
私には違和感があります。

何か犠牲的な感じがしてしまいます。

家にいる理由は
必ずしも恐怖や不安からの理由でなくても良いと思うのです。

最善で働いている人たちを
ないがしろにする訳ではありません。

医療関係者の方たちや、苦しんでいる人たちがいることは
是非知ってください。

でも、そこで共感力が高い故に
感情的に引きずられたり、
罪悪感のようなものが起こるのは
あなたが変わる余地があることを教えてくれています。

県外ナンバーの車を見つけて
嫌な気持ちになるのも同じです。

それが悪い訳ではないのです。
もっともっと、あなたが幸せで豊かになる可能性が
そこにはあるのです。

頑張っている人がいる一方で、
外では温かい日差しが降り注いで、
お花が咲いています。

日差しはお花はほんの一例ですが、
不安や恐怖にまみれて
見過ごしている幸せが沢山あります。

そこに目を向けられる感性を
忘れないでください。
そんなあなたを愛してください。

そしたら「~しなければ」というところからではなく、
家にいることが出来ます。

これは「STAY  HOME」だけに限った話ではありません。
人生のあらゆることに関して言えることです。

私達は物事の捉え方がちょっと歪んでしまいました。
でもちょっとコツを掴んで変えるだけで、
同じものを見ても、
違った受け取り方をするようになります。

初めは小さな変化でも
その差はどんどん大きくなります。

その感覚の違いをどうか思い出してください。

それは見たくない物から
目をそらすということではなく、
見ながらでも出来ることなのです。

1人の人が思い出すことが、
巡り巡って患者さんや医療関係者の人を
癒すことになることは容易にあるのです。

どんな風に癒すかはベストなシナリオが
用意されるので私たちが心配しなくても大丈夫。

自分に対して嘘がなく、
自分にとって本当に良いことなら
その周りは勝手に整っていきます。

それは自分にとっても
周りの人にとっても
幸せなことなのです。




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