Instagramの「インスタライブ」は、リアルタイムでフォロワーを交流することができる機能です。
ですが、数あるインスタライブの配信の中で目立ち、多くのユーザーに視聴してもらうためには、しっかりとした戦略を打ち出す必要があります。
今回は、インスタライブの視聴者が増える、効果的な戦略について詳しく解説していきます。
【Instagram】インスタライブの視聴者を増やす戦略
それでは早速、インスタライブで視聴者を増やすためには、どのような戦略が効果的なのかをみていきましょう!
あらかじめ配信内容を考えておく
生配信となるインスタライブは、途中で話に詰まってしまったり、伝えたいポイントがまとまっていないと、視聴者が離脱してしまいます。
ある程度アドリブで話を進めるのもライブ感があり、良いですが、インスタライブになれていない段階では、ある程度インスタライブで何を話すか、まとめておくようにしましょう。
・伝えておくべき重要な情報
・視聴者からの質問
・全体の進行(話しの流れ)
上記のような内容をあらかじめまとめておくことで、配信中も戸惑うことなくスムーズに進行できます。
「面白い」「ストレスなく見られる」と視聴者が感じてくれれば、次回以降のインスタライブを見てくれる可能性も高くなるでしょう。
配信を事前に告知しておく
インスタライブの視聴者を増やす戦略2つ目は、事前の告知を徹底することです。
インスタライブは、予告なく弾丸で行うよりも、事前に告知しておいた方が視聴者も増えやすいので、こちらもしっかり行っていきましょう。
具体的には、配信予定の数日前からストーリーズやフィード投稿で告知しておくのがベスト。こうすることで、インスタライブに興味がある視聴者は配信日時の予定を開けやすくなります。
また、告知の際には、視聴者の興味を引きそうな内容を盛り込むことで、期待感を高めることもできます。
配信終了後に分析と改善を行う
インスタライブの配信が終了した後は、視聴者の反応やエンゲージメントのデータなどを踏まえながらライブ配信の分析を行いましょう。
視聴者のコメントやリアクションを振り返り、好評だった点、不評だった点をまとめることで、インスタライブをブラッシュアップすることができます。
Instagramでビジネスアカウントなら、アナリティクス機能でインサイトを分析できます。
こちらの機能では、インスタライブの視聴者数、最大同時視聴者数、獲得した「いいね」の数、コメント数などを確認できます。
こちらも合わせて確認し、データとしてまとめておくと良いでしょう。
インスタライブをフィード投稿に残す
インスタライブをフィード投稿にアーカイブとして残すのは、より多くの視聴者にライブの内容を伝えられる効果的な戦略です。
アーカイブは、インスタライブを見逃した視聴者はもちろん、新たな視聴者もコンテンツに触れることが可能。
フォロワーとの関係を強化させるだけではなく、ブランディングや情報の認知、新規のフォロワーを増やすことにも繋がります。
重要な情報をインスタライブで発信した時は、ぜひアーカイブとしてフィード投稿に残すことも検討してみてくださいね。
インスタライブをする際の注意点
そんなインスタライブをする際には、押させておくべき注意点もあります。一体どのような注意点なのか、詳しく見ていきましょう。
コミュニティガイドラインを遵守している
インスタライブでは、Instagramのコミュニティガイドラインに違反する内容を発信するとアカウント停止や削除に繋がってしまうため注意が必要です。
具体的には暴力やヘイトスピーチ、性的な内容などを加えるとペナルティに繋がる可能性があるので注意してくださいね。
配信トラブルが起こる可能性がある
インスタライブは、ネット接続や照明、音声などに問題が生じると安定した配信ができなくなります。
時と場合によっては難しいこともあるかもしれませんが、配信前にデバイスの充電を確認する、Wi-Fi環境を整えておくなど、できる準備は万全にしておきましょう。
また、万が一トラブルが起きた際どう対処すべきか、事前に考えておくのがおすすめです。
ネガティブなやり取り
インスタライブでは、視聴者のコメントに応えたり、意見を求めたりすることでエンゲージメントを高められます。
ですが、ネガティブな回答や視聴者が不快に思うような言動はフォロワー離れに繋がるので要注意。視聴者とのコミュニケーションは誠実かつポジティブに行い、楽しんでもらえるようなライブ配信を心がけましょう。
まとめ
インスタライブの事前の準備や告知、配信後の分析などを行うことで、より効果的に視聴者を増やすことができます。
ライブで見られなかった視聴者に向けてアーカイブとしてインスタライブを残せば、より多くの視聴者にライブをリーチすることができます。
インスタライブを通じて視聴者を増やし、ファンづくりに繋げていくために、記事内容をぜひ参考にしてくださいね。