「落ちるナイフ」は拾うな?──だからあなたはいつまでもFX初心者なんです

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どうも、トレードアイデアラボの猫飼いです。確かに戻りを待つという姿勢を身につければ高値(安値)掴みさせられることなく安全なトレードができます。でも果たしてそれだけでいいの?って話です。

ボラティリティの罠とプロの13戦術──急変動相場をどう獲るか?


相場における実力の差は、「ボラティリティの高い局面でどう振る舞うか」に如実に表れます。

目先の動きに飛びつくのが初級者。
じっくり戻りを待つのが中級者。
そして、急激な動きを着実に獲るのが上級者です。

では、あなたはどこに属していますか?


一方向に400ピプス──戻りを待っていては取りこぼす


直近のFX相場、特にドル円では、とんでもないボラティリティが続いています。400ピプスの急落が起きたと思えば、翌日にはまるっと400ピプス戻す。そんな極端な一方向の動きが日常的に起きているわけです。

こうした動きの中で、「戻りを待つ」ことが必ずしも正解とは限りません。数百ピプス級の動きに対して戻りを待っていれば、チャンスが巡ってくるのは数日後、場合によっては数週間後──その間、まったく稼げないことだってあります。

もちろん、戻りを待つ姿勢そのものは悪くありません。中級者としては正しい対応です。しかし、いつまでも「待つ」ばかりでは“プロ”とは言えません。


プロの条件──急変動の中で「獲り」に行けるか


たとえば昨日、ドル円が一気に400ピプス以上急落しました。こうした場面に飛び乗るのは「落ちたナイフを拾う行為だ」として、初心者にはタブーとされてきました。確かにそうです。中級者であれば、ここで焦らず戻りを待ち、安全な位置から仕掛けることができるでしょう。

しかし、プロを名乗るなら、それでは不十分。

プロフェッショナルであるなら、どんな状況でも獲れること──それが条件です。ましてや人に教える立場になるなら、13の戦術すべてを使いこなし、ボラティリティの高い相場でも日々利益を積み上げていく必要があります。


一方向の急変動を獲る“追い風理論”


では、急激な動きを安全に、そして確実に獲るにはどうすればいいのか?

ここで使うのが「追い風理論」です。

まず大前提として、環境認識がしっかりできていること。そして、事前に明確なトレードアイデアが立っていること。これがなければ、結局は目先の動きに飛び乗っているのと同じ。どれだけ経験があろうが、ギャンブルトレードになってしまいます。

追い風理論では、「強い一方向の動きが出るには、それ相応の“風”が吹いている」と考えます。

その“風”とは、相場に影響を与える複数の情報が、同じ方向を向いている状態。僕たちはこれを追い風情報と呼んでいます。


実例:ドル円急落と追い風情報


昨日のドル円急落は、まさにこの理論を体現していました。

事前に「メジャーSQ前で、オプションと先物に収束していく日」という環境を認識し、「ドル円は先物価格である143円に向かって下落する」というトレードアイデアを持っていました。

では実際に急落が起きた時、どう確認するのか?

下記の“追い風情報”がすべて確認できました:
 • 米国債利回りの下落(ドル安要因)
 • クロス円の下落(円買い要因)
 • ドルフランの下落(ドル売りシグナル)
 • ドルチャイナの下落(中国筋のドル売り)
 • 金(ゴールド)の上昇(安全資産への逃避)
 • 日経225の下落(リスクオフ)

これらが同時に確認できた時点で、「これは本物の下落だ」と判断でき、戻りを待たずに売りで乗っかっていけるわけです。


銘柄ごとの追い風情報を活用せよ


この「追い風理論」はドル円に限らず、ユーロドルでも、ポンド円でも、どんな通貨ペアにも応用できます。大事なのは、「自分が狙っている銘柄の動きが、他の相場と連動しているかどうか」を見抜く力です。

 • ユーロドルなら、米利回りとDXY(ドルインデックス)
 • ポンド円なら、英債利回りとクロス円全体
 • 豪ドルなら、中国株や鉄鉱石価格の動き

これらを複合的に見て、「これは本当に“風”が吹いているのか」を判断する。それができるようになれば、あなたのトレードの確度は格段に上がるでしょう。


まとめ:プロに必要なのは「先読み」と「追い風」


繰り返しますが、

ボラティリティが高い局面で、目先の動きに飛びつくのが初級。戻りをじっくり待つのが中級。急激な動きを利益に変えるのが上級。

そして、上級者=プロです。

プロはトレードアイデアを事前に立て、環境認識を行い、そして追い風情報を確認してから仕掛けます。だから、ギャンブルではなく「必然の利益」が得られるのです。

さあ、あなたも今日から“追い風”を読めるトレーダーになっていきましょう。


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