​【TWI実践記】新入社員に「難易度の高い工程」を教えるとき、絶対にやってはいけない教え方と、プロがやる最初の工夫

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ビジネス・マーケティング
こんにちは。Office S.B.Sの山田です。
​本業の現場にて、今年入社した新入社員から**「ちょっと難易度の高い、複雑な工程を教えてほしい」と相談があり、昨日からマンツーマンでの指導に入りました。
​通常の現場であれば、こういった難しい工程を教えるとき、
「とりあえず俺の組み立ててるところを見てて」
「こんな風にやるんだよ。手順はこれね」
という、いわゆる「やってみせるだけ」の指導になりがちです。
​しかし、私の場合はまったく異なる「入り口」から指導をスタートしました。

​最初の教え方の「工夫」とは?
​いきなり手順を教えるのではなく、まずは全体像と目的を徹底的に共有しました。
​「この工程のこの部分は、製品のここに組み込まれるんだよ」
​「そして、お客様の手元に届いたあとは、実際にこういう使われ方をするんだよ」
​これらを、組み立て作業に入る前に丁寧に説明したのです。
​「何のためにこの作業をやるのか」「どこが品質の要(重要ポイント)なのか」、配置や手順を頭に入れる前に、まずは「これをマスターすることが、作業者であるあなたにとってどんなプラス(成長)になるのか」をしっかり腹落ちしてもらう。
​これは、世界のモノづくり現場で成果を上げ続けてきたTWI-JI(仕事の教え方)の「第一段階:習う準備をさせる」そのものです。

​昨日は「第二段階」の一部まで実施しました
​心の準備を整えてもらった上で、昨日は**「第二段階:説明を始める」**の一部まで進めました。
​主なステップ(手順)を提示するだけでなく、「なぜそのやり方でなければならないのか(理由)」を合わせて伝えることで、新入社員の表情が「ただの作業の暗記」から「意味のある技術の理解」へと変わっていくのが目に見えて分かりました。
​難易度の高い工程こそ、精神論や感覚ではなく、こうした「正しい教え方のステップ」に沿って進めることで、若手は迷うことなく、かつ驚くほどのスピードで技能を吸収してくれます。
​指導は今日も続きます。彼が一人立ちして自信を持って作業できるよう、伴走していきます。
​「正しく、早く独り立ちする教え方を知らない」
​「難易度の高い技術の承継が進まず、若手が育つ前に辞めてしまう」
​そんな指導方法や技術伝承にお悩みの経営者様・工場長様は、ぜひお気軽にOffice S.B.Sまでご相談ください。TWIのメソッドをベースに、貴社の現場に合わせた「教え方・マニュアル作り」をサポートいたします。
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