これまで私は、人の話を聞くとき「共感すること」が大切だと思っていました。
相手の気持ちに寄り添い、一緒に感じることが、支えになると考えていたからです。
でも最近、その関わり方について少し立ち止まって考えるようになりました。
共感することと、ただ一緒に同じ気持ちになることは、似ているようで少し違うのかもしれないと感じたからです。
相手の気持ちをそのまま受け止めることは大切ですが、そこに入り込みすぎると、本来相手が話したかったことが少し見えにくくなったり、気持ちを必要以上に強めてしまうこともあるのかもしれません。
話を聞くというのは、ただ同じ気持ちになることではなく、
その人の気持ちを丁寧に受け取りながら、そのまま言葉にしていくことなのかもしれません。
うまく言葉にできなくても大丈夫で、
まとまっていなくても大丈夫で、
ただ「そう感じていたんですね」と受け止めてもらえることが安心につながることもあります。
私自身、まだ試行錯誤の途中ではありますが、
だからこそ、一つひとつのお話を丁寧に受け止めていきたいと思っています。
もし誰かに話したい気持ちがあるときは、安心してお話しいただけたら嬉しいです。必要なときに、そっとお話を聞かせていただけたらと思います。