アメリカ、スーパー内でワクチン、スーパー内で薬

アメリカ、スーパー内でワクチン、スーパー内で薬

記事
ライフスタイル
秋が近づいてくると、あちこちで見かけるようになるものがあります。
FLU Shot(インフルエンザワクチン)の案内です。
スーパーの入口だったり、レシートだったり、ドラッグストアの看板だったり。
買い物に行くたびに目に入ります。

日本にいた頃の私は、予防接種は病院で受けるものという感覚でした。
ところがアメリカでは、近所やスーパー内のファーマシー(pharmacy、薬局)で受けることができます。
ネット予約をして、事前に問診を入力して、当日行くだけ。
コロナワクチンの時もそうでした。
買い物へ行くような感覚で予約できるので、病院へ行く時ほど身構えません。

しかもワクチンを打つと、スーパーの商品券や割引券をもらえることもあります。
私も初めて知った時は驚きました。
健康のためにワクチンを打ったら、帰りにクーポンまでもらえる。
なんだか得した気分になります(笑)。

そしてアメリカのファーマシーで便利だなと思うのは、ワクチンだけではありません。
病院で診察を受けて薬が処方された時も同じです。
診察が終わると、「どこのファーマシーで受け取る?」と聞かれます。
そこで近所のドラッグストアやスーパー内のファーマシーの名前を伝えます。
すると病院からそのファーマシーへ処方箋の情報が送られます。
患者が紙の処方箋を持って移動するわけではありません。
時間が経ったら、そのファーマシーへ薬を取りに行くだけです。
私も今ではすっかり慣れました。

近所のスーパーで買い物をして、
ついでに薬を受け取る。
そんなことが普通にできます。
そして時々、「薬を受け取ってくれてありがとう」
と言わんばかりに、レシートにスーパーの割引券や商品券が付いていることがあります。
数ドル分ですが、もらえるとうれしいものです。
病院へ行って、薬をもらって、その帰りにクーポンまで手に入る。
なかなか日本では経験しない流れです。

もちろん医療制度そのものは日本とアメリカで大きく違います。
大変だなと思うこともあります。
でも、近所のスーパー内や近所のファーマシーがそういう機能もしていて、ワクチンも薬の受け取りもできるのは便利だなと感じています。
FLU Shotの案内を見かける季節になるたびに、
「ああ、またそんな季節か」
と思うのと同時に、アメリカのファーマシー文化を思い出します。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す