アメリカでは名前も知らないのに会話が始まる

アメリカでは名前も知らないのに会話が始まる

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アメリカで暮らしていて面白いなと思うのが、知らない人との会話です。
日本では、知らない人に話しかける機会ってあまりないですよね。
でもこちらでは、お店でも公園でも散歩中でも、思いがけず会話が始まることがあります。

先日もスーパーで夕飯用のものを見ていた時のこと。
どれにしようか迷っていると、隣にいた女性から突然、
「これ、おいしいの?」と聞かれました。
もちろん初対面です。
私は以前その商品を買ったことがあったので、
「前に買ったことがありますけど、おいしかったですよ」と答えました。
すると、「そうなの?じゃあ今日買ってみようかしら」
と言って、そのままカートに入れていました。

ほんの数十秒の会話。
でも日本ではあまりないやり取りだなと思います。
また別の日には、買い物中に着ていたワンピースを見て、
「その服、素敵ね。どこで買ったの?」と話しかけられ、
「日本ですよ」と答えたら
「そうよね。日本の服って素敵なものが多いものね」と。
なんだかこちらまでうれしくなってしまいました。

別に知り合いになるわけではありません。
連絡先を交換するわけでもありません。
ただ、その場で思ったことを言葉にする。
そこが日本との大きな違いだなと感じます。
レジに並んでいても同じです。
レジ係の人から、
「これ、私も食べたけどすごくおいしかったわよ」とか、
「そのネイルいい色ね」
なんて声を掛けられることがあります。
会計だけして終わり、ではないんです。

そして子どもが小さい頃はもっとすごかったです。
末っ子が2、3歳だった頃は、買い物へ行くたびに誰かしらから
"So cute!”

知らないおばあさんがニコニコしながら話しかけてきたり、レジの人が手を振ってくれたり。
小さな子どもがいると、知らない人との会話が自然と増える気がします。

もちろん全員がフレンドリーというわけではありません。
でも全体的に、「話しかけることへのハードル」がとても低いように感じます。
良いと思ったら褒める。
気になったら聞く。
目が合ったら挨拶する。
そんな小さなやり取りが日常の中にたくさんあります。

日本にいる時は意識したこともありませんでしたが、アメリカでは名前も知らない人との会話が一日の中に自然と入り込んできます。

そして、その何気ない一言にちょっと気分が明るくなることもあるのです。
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