アメリカ、赤信号でも右折できる国

アメリカ、赤信号でも右折できる国

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テキサスで生活するようになってから、車は完全に生活必需品になりました。
スーパーへ行くにも車。
学校へ行くにも車。
病院へ行くにも車。
毎日運転していると、日本との交通ルールの違いも自然と体に染み込んできます。
その代表が、赤信号での右折です。
もちろん禁止の標識がある場所はだめですが、何もなければ安全確認をしたうえで右折できます。

今ではすっかり当たり前になりました。
むしろ私の場合、最初は右折より左折の方がずっと緊張しました。
アメリカは右側通行なので、左折の時は対向車線を横切ることになります。
タイミングを見ながら曲がるのですが、運転し始めた頃はこれが本当にドキドキでした。

右折は慣れた。
左折はドキドキノロノロ。
そんな時期が結構長かった気がします。

そういえば友人に、免許を取ったばかりの頃は左折を避けまくっていた人がいます。
どんなに遠回りでも右折だけで目的地へ行けないかマップを見ながら挑戦していたそうです。
聞いた時は驚いたと同時に面白い、と思いました。
でも気持ちは分かります。
右折だけで行けるものなら行きたい。
今では笑い話ですが、初心者の頃は真剣です。

そして面白いのは、こちらへ来てから右折が好きになったことです。
赤信号でも安全なら進める。
このルール、私は結構気に入っています。
日本へ帰ると、「左折OKにしたらいいのにな」と本気で思います。
日本は信号が本当に多い印象があります。
止まる。
ちょっと進む。
また止まる。
その繰り返し。
もちろん道路事情も違うので簡単な話ではないのでしょうが、導入できる場所はありそうな気もします。

一時帰国した時は、助手席に乗っていても少し変な気分になります。
右側通行に慣れてしまうと、対向車が来る位置からして違う。
交差点へ入る角度も違う。
ふとした時、頭のどこかで「気を付けないと」と思っています。
だから日本で自分が運転するのは少し勇気がいります。
逆走しそうで怖いからです(笑)。

今もアメリカではほぼ毎日運転しますが、まだ100%ではありません。
たぶん左折にドキドキしなくなった時が、本当にアメリカの運転に慣れた時なんだと思います。
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