家の前に国旗がある風景

家の前に国旗がある風景

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住宅街を車で走っていると、アメリカ国旗を掲げている家をよく見かけます。
独立記念日でもなく、何か特別な祝日でもありません。
普通の平日です。
それでも玄関横やポーチには国旗。
庭に立てている家もあります。
大きな旗もあれば小さな旗もあります。
近所を数分車で走るだけで何軒も見かけるので、アメリカではかなり日常的な光景なのだと思います。

日本で暮らしていた頃を思い返すと、この景色はなかなか新鮮です。
建国記念の日などに国旗を掲げる家はあるのかもしれませんが、少なくとも私の生活圏では普段から見かけることはほとんどありませんでした。
だから今でも住宅街を走りながら、
「みんな国旗好きねぇ」と思うことがあります。

そして子どもの学校生活を見ていると、その理由が少し分かる気がします。
アメリカの公立学校では、国旗に向かって忠誠の誓い(Pledge of Allegiance)を唱える習慣が広くあります。
うちの子の小学校でも朝に行われています。
右手を胸に当てて、みんなで唱えるそうです。
正直なところ、小学生が意味を全部理解しているのかは分かりません。
でも毎日続けているので、子どもは自然と覚えます。
うちの子もスラスラ言えます。
そしてアメリカ国歌も歌えます。
私は歌えません(笑)。

学校行事などでも国歌が流れることがありますし、そういう積み重ねで自然に身についていくのでしょう。
国旗も国歌も、特別な時だけ登場するものではなく、生活や学校の中に当たり前に存在している。
だから家の前に国旗を掲げることも、こちらではごく自然なことなのかもしれません。
アメリカは愛国心が強い国だと言われることがあります。
本当のところは人によって考え方も違うのでしょうが、少なくとも国旗が身近な存在であることは間違いなさそうです。

住宅街を走りながら風に揺れる国旗を見るたびに、日本との距離の違いを感じます。
それもまた、アメリカ生活の面白いところです。
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