こんにちは、今回は監理指針の「仮設工事」から3つ豆知識をご紹介します!実務でお役立てください♪
01 ベンチマークは「2箇所以上」が鉄則!?
建物の高さや位置の基準となるベンチマークは、工事中に移動しない場所に正確に設置し、周囲をしっかり養生することが求められます。
万が一、工事の振動などで片方がズレてしまってもすぐに異変に気づけるよう、通常は2箇所以上設置して相互にチェック(往復復旧)できるようにするのが現場のルールです。
「1箇所あるから大丈夫」と過信せず、常に複数の基準で精度を確認する習慣が、建物の位置間違いという重大なトラブルを防ぐ鍵になります。
参考:監理指針2.2.2
02 足場の「手すり」は屋上でも省略NG?
このラインより上のエリアが無料で表示されます。
「屋上の高さまで足場を組み上げたから、もう落ちる場所はないはず」と思われがちですが、その足場を作業や通行に使うのであれば、たとえ最上段であっても「手すり・中桟・幅木」の設置は必須です。
公共建築の現場では、すべての作業床において常に安全設備を備えるよう厳しく定められています。 「これくらいなら……」という油断をなくし、常にルール通りの安全設備を維持させることが監理者の大切な役割です。
参考:監理指針2.2.4
03 設置した足場は「みんなのもの」って本当?
現場に定置された足場や作業構台は、関連する他の工種の作業員も「無償」で使用させなければならないという決まりがあります。
これは、工種ごとにバラバラに足場を組んだり解体したりする無駄を省き、現場全体をスムーズに進めるための合理的なルールです。
ただし、勝手に構造を改造したり、設置期間を勝手に延長したりすることは認められません。お互いのマナーと工程の譲り合いが、円滑な現場運営には欠かせないということですね。
参考:監理指針2.2.4
どうでしたか? 仮設工事のルールは、現場の「安全」と「効率」を両立させるために細かく決められています。 基本をしっかり押さえて、今日も一日ご安全に! これからも実務に直結する豆知識をどんどん発信していきますので、よろしくお願いします♪