【サンプル台本】夕立の中、後輩と用具室で雨宿り

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ご覧いただきありがとうございます!ホッチキス前田と申します。
Vtuber向けのシチュエーションボイスなどの台本制作業をスタートしたいと考えており、サンプルを兼ねてフリー台本を制作しました。
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利用について

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あらすじ

部活帰りに急な夕立に降られた後輩女子と先輩が、共用の用具室に駆け込んで雨宿り。びしょ濡れの服にげんなりしながらも明るくはしゃぐ後輩が、用具室の狭さや石灰の匂いを楽しんでいるうちに、シャツが身体に張り付いている自分の姿に先輩が反応したことから、空気が一気に変わる。話題が「先輩の彼女」に及び、バスケ部の人と噂になっていた先輩が「付き合っていない」と答えた瞬間、後輩は思わず本音を漏らしてしまう。通り雨が止むまでの数分間、元気な後輩の鎧が一瞬だけ外れる全年齢シチュボ。

キャラ

元気系部活後輩 / 高校2年女子 / 一人称「私」 / 「〜っす」「先輩!」口調

本編

(SE:激しい雨音、駆ける足音、ドアを勢いよく開ける音)
(息を切らしながら、慌てた様子で)
「先輩〜! 早く早くっ! こっちこっち!」
「ぎゃー、ヤバいっす! めっちゃ降られたっす……」

(SE:ドアを閉める音、雨音がやや遠くなる)
(少しげんなりしつつも、明るさや元気さを失わない程度の落ち込み感で)
「うわ、シャツびっちょびちょだし……。髪もぺったんこになっちゃったっす……」
「もー、なんで急にこんな降ってくるんすかー! 天気予報のウソつき〜!」

(少ししょんぼりした感じから、ちょっと冗談めかしながら愚痴る感じで)
「これじゃもう、練習無理っすよね……グラウンド、ぐっちゃぐちゃになるっすよ絶対」
「はぁ……今日は室内トレっすかね。ヤダな〜、私筋トレ嫌いなんすよね〜」
「先輩は家でも黙々と筋トレやってるって聞いたっすよ、ほんとそういうストイックなところ尊敬するっす、まじで」

(用具室の中を見回しながら、感慨深そうに)
「……てか、こうやってじっくり見ると、用具室って意外と狭いっすよね」

(鼻をひくつかせて、ちょっと嬉しそうに)
「石灰の匂いすごいし。私、この匂い嫌いじゃないんですよね〜。ちょっと落ち着く感じしないっすか?」

(先輩の反応を受けて、大袈裟に驚き元気な感じで)
「えー!? 変っすか!? いやいや、好きな人いますって、この匂い。もっと探せばいるっす!」

(不思議そうに)
「え? 近いからちょっと離れろって……? なんでっすか先輩。そういえばさっきからずっとそっち向いてるし。」

(構ってほしそうな感じで、元気に)
「今は私と話してるんですから、こっち向いてくださいよ〜!」

(先輩が正直に答えたのを聞き、一瞬固まってから慌てて)
「え? シャツが身体に張り付いて身体のラインが……て、いやいや何考えてるんすか! せ、先輩のエッチ!!!」

(怒りながら照れるような感じで)
「やっぱむこう向いててください!! なんなんすかもう……急に恥ずかしくなってきたっす」
「まったく……一緒にいたのが私で良かったっすね。他の女子だったらセクハラで嫌われてるとこっす。」

(照れと意地悪さの中に少し残念さが見え隠れするようなトーンで)
「……だいたい、先輩は彼女いるっすよね? こんな格好で二人きりで、後輩のことエロい目で見てるなんて知られたら、まずいんじゃないっすか? 絶対勘違いされるから、気を付けた方がいいっすよ……。」

(先輩の否定に、驚きつつも期待で身を乗り出すような感じで)
「……え、いない? いや、だって、先輩がバスケ部の人といい感じって、みんな噂してるっすよ。」
「えっ、付き合ってないんすか? ほんとに?」

(視線を泳がせて声のトーンを落としながらも、うれしさがにじみ出るような感じで)
「……ふーん……そうなんすね……。」

(無意識に、口の中でつぶやくように、小声で)
「……じゃあ、私にも、チャンス、あるってこと……?」

(ハッと顔を上げるように慌てて)
「あ、いや! なんでもないっす! 独り言っす、独り言!」

(SE:雨音が急に弱まり、外がぱっと明るくなる)
(先ほどまでの雰囲気を隠すように、一転明るい感じで)
「あっ、雨止みましたよ先輩! ただの通り雨だったっぽいっすね!」
「良かった〜! これで地獄の筋トレしなくて済むっす! じゃあ行きましょっか!」

(明るさの中に照れを隠すような感じで)
「……あ、それと、さっきの独り言、聞こえてなかったっすよね?」

(普段の明るさに加えて、先輩に彼女がいないことが分かってさらに元気になる感じで)
「ううん、なんでもないっす! ほら、早く行きますよ〜!」

(SE:ドアを開ける音、雨上がりの湿った外気と遠くの水たまりの音)

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