大学生の一人暮らし、どこに住む?物件タイプ別メリット・デメリットを元店長が解説します【前編】

大学生の一人暮らし、どこに住む?物件タイプ別メリット・デメリットを元店長が解説します【前編】

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お子様の大学進学が決まり、一人暮らしの準備を始める親御さんから
「どんな物件を選べばいいか」というご相談をよくいただきます。
大学生の一人暮らしには大きく3つの選択肢があります。
不動産業界25年、元賃貸ショップ店長のいなもとが
それぞれの特徴を現場目線で解説します。

【まず知っておきたいデータ】どのくらいの大学生が一人暮らしをしているの?


独立行政法人日本学生支援機構の令和4年度調査によると一人暮らしを
している学生の割合は国立大学で67.7%、私立大学で34%となっています。

国立と私立でこれだけ差があるのは、国立大学は自宅から通える
場所に限りがあることが多いためです。

生活費の平均は年間約212万円(月約17万円)。
収入の内訳を見ると家庭からの給付が約86万円と最も多く、
次いでアルバイトが約35万円、奨学金が約33万円となっています。

大学生の一人暮らしは、現実的には保護者からの援助なしには成り立ちにくい
というのが実態です。

【物件タイプ①】賃貸アパート・マンション

最も一般的な選択肢です。

メリット
自由度が高く、希望のエリアや設備で選べます。
門限がなく来客制限も少ないため、大学生活を自分のペースで送れます。
競争原理が働くため、宅配ボックスや無料Wi-Fiなど設備が充実した
物件も増えています。

デメリット
自由な分、すべて自分で管理しなければならないのがデメリットです。
家賃・光熱費・食事・掃除・ゴミ出しなど、親元にいると気づかない
雑務が意外と多いです。

また管理人が常駐していないため、
深夜にエアコンや給湯器が故障しても翌日まで対応してもらえない
というケースもあります。

現場目線のひとこと

初めての一人暮らしで賃貸マンションを選ぶ場合、
オートロック・宅配ボックス・モニター付きインターホンの3点は
最低限確認することをおすすめします。
防犯面と利便性の両方に直結します。

【物件タイプ②】学生寮

大学が運営する寮で、費用を抑えたい方向けの選択肢です。

メリット
月々の費用が賃貸マンションより安く、家具・ベッド・デスクなどが
最初から揃っています。
食費や光熱費込みのところもあり、毎月の支出が安定しやすいのが
大きな魅力です。

管理スタッフがいるため、体調を崩したときなどいざというときに
頼れる人がいる安心感もあります。

デメリット
門限・外泊届・来客制限など規則が厳しい物件が多いです。
トイレ・浴室・洗濯機が共用のところもあり、自分の好きな
タイミングで使えないストレスを感じる方もいます。

入寮審査があるため、希望しても入れないケースがある点も要注意です。

現場目線のひとこと
学生寮は募集時期が決まっていることが多いため、志望校が決まった
段階で早めに調べることが重要です。
合格発表を待ってから動くと手遅れになるケースがあります。

【物件タイプ③】食事付き学生マンション

学生寮と賃貸マンションの中間的な存在です。

メリット
食事付きのため栄養管理の心配が少なく、保護者の方が最も
安心できるタイプだと思います。
学生寮よりも規則が緩めで、異なる大学の学生とも交流できます。

デメリット
一般的な賃貸マンションと比べると自由度は低めです。
浴室や洗濯機が共用になっているところも多く、プライベートな時間を
すべて室内で完結させたい方にはストレスになることがあります。

現場目線のひとこと
食事付き学生マンションは卒業まで住み続ける学生が多いため、
合格の見込みが立った段階で早めに動かないと満室になってしまいます。
人気物件は合格発表前に埋まるケースもあります。

【3タイプの比較まとめ】

後編では住むエリアの選び方・内見のコツ・必要な家具家電リスト・
節約術・よくあるトラブルについて解説します。

お子様の部屋探しで不安なこと、大阪・神戸エリアでどのエリアに
住めばいいか迷っている方はお気軽にご相談ください。


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