SUUMOが発表した「住みたい街ランキング2026 関西版」の最終回です。
今回は「穴場だと思う街(駅)ランキング」と「住みたい沿線ランキング」をご紹介します。
3回にわたってお届けしてきたシリーズの締めくくりです。
【穴場だと思う街(駅)ランキング】
| 順位 | 駅名(代表沿線) | 得点 |
| 1位 | 梅田(地下鉄御堂筋線) | 48 |
| 1位 | 草津(JR東海道本線) | 48 |
| 3位 | 尼崎・阪神(阪神本線) | 34 |
| 4位 | 塚口・阪急(阪急神戸線) | 28 |
| 5位 | なんば(地下鉄御堂筋線) | 25 |
| 6位 | 明石(JR山陽本線) | 23 |
| 7位 | 武庫之荘(阪急神戸線) | 22 |
| 8位 | 生駒(近鉄奈良線) | 20 |
| 8位 | 桂(阪急京都線) | 20 |
| 8位 | 西宮北口(阪急神戸線) | 20 |
| 8位 | 都島(地下鉄谷町線) | 20 |
1位は梅田と草津が同点という結果になりました。
昨年2位だった西宮北口は8位にランクダウン。
生駒と都島はランク外から一気に8位にジャンプアップしています。
【穴場ランキング・現場目線のひとこと】
梅田が穴場1位というのは正直意外でした。
住みたい駅ランキングでも5年連続1位の梅田が「穴場」と評価されるのは、
「実際に住める街としての認知が低い」ということだと思います。
梅田周辺は商業施設や職場が集中していますが、居住エリアとしての
イメージが薄いのが実態です。
ただ実際には福島・中津・北新地エリアなど梅田に近くて住みやすい
エリアは確かに存在します。
草津の1位同点はよくわかります。
滋賀県草津市は大阪・京都どちらにもアクセスできて
家賃相場も比較的手頃です。
テレワーク普及以降、じわじわと注目が集まっているエリアで
現場感覚とも一致しています。
尼崎(阪神)の3位も納得感があります。
梅田・なんばへのアクセスが良く家賃が抑えられる点で、
コスパを重視する層から支持を集めているエリアです。
以前は「尼崎」という名前だけで敬遠される方もいましたが、
実際に住んでみると便利という声が増えています。
都島がランク外から8位にジャンプアップしたのも注目です。
地下鉄谷町線沿線で梅田・なんばへのアクセスが良く、落ち着いた
住宅街としての魅力が再評価されてきた印象です。
【住みたい沿線ランキング】
| 順位 | 沿線名 | 得点 |
| 1位 | 阪急神戸線 | 414 |
| 2位 | JR東海道本線 | 399 |
| 3位 | 地下鉄御堂筋線 | 381 |
| 4位 | 阪急京都線 | 286 |
| 5位 | 阪急宝塚線 | 197 |
| 6位 | 京阪本線 | 170 |
| 7位 | 地下鉄谷町線 | 152 |
| 8位 | JR大阪環状線 | 140 |
| 9位 | 阪神本線 | 123 |
| 10位 | JR山陽本線 | 111 |
1位は阪急神戸線が9年連続トップです。
今年はJR東海道本線が2位、地下鉄御堂筋線が3位と昨年から
入れ替わりがありましたが、TOP10は昨年と同じ顔ぶれです。
【沿線ランキング・現場目線のひとこと】
阪急神戸線の9年連続1位は納得の結果です。
西宮北口・夙川・岡本・御影など、ブランド力が高い駅が
連なる阪急神戸線は住環境・利便性・治安のバランスが取れた
沿線として長年支持され続けています。
ただ家賃相場は高めです。
同じ阪急でも少し外れた駅を選ぶことで家賃を抑えながら沿線の
利便性を享受できます。
JR東海道本線が2位に浮上したのは草津・高槻の影響が大きいと思います。
大阪・京都・神戸をつなぐ幹線として利便性は申し分なく、新快速を
使えば各都市へのアクセスが非常に快適です。
地下鉄御堂筋線は梅田・なんば・天王寺・江坂・なかもずと主要駅を
縦断する大阪の大動脈です。
沿線の家賃は高めですが、車なしで生活できる利便性から単身者・
共働き世帯を中心に根強い人気があります。
【3回シリーズのまとめ】
第1回 住みたい自治体ランキング(1位:西宮市・9年連続)
第2回 住みたい駅ランキング(1位:梅田・5年連続)
第3回 穴場駅・住みたい沿線ランキング(沿線1位:阪急神戸線・9年連続)
3回を通じて感じるのは、人気エリアの固定化が続いているということです。
一方で草津・高槻・都島・森ノ宮など、新しいエリアへの注目も少しずつ
広がっています。
ランキングはあくまで参考情報です。
大切なのは職場へのアクセス・家賃予算・生活環境などご自身の条件に
合ったエリア選びです。
大阪・神戸エリアの住まい探しで「どの沿線・どのエリアが自分に合うか」
迷っている方はお気軽にご相談ください。
現場25年の経験をもとに、あなたに合ったエリアを一緒に考えます。