それでは、実際にツイートプレスを使ってみましょう。
まずはタイトルだけでコメントを取得してみます。
タイトルだけ決めればいいわけですよね?
すっごーい簡単!
その通りです。
ツイートプレスは記事タイトルを解析して、それをTwitterでキーワード検索することができます。
なのでタイトルも考え抜く必要はなく単語の羅列で大丈夫です。
あとでちゃんとしたタイトルに変えればいいわけです。
単語のみのタイトルでもいいわけですね。
それなら私にもさくさくできそう!
では試しにタイトルを「ロシア ウクライナ侵攻」としてやってみましょう。
最初に空の投稿を作ります。
ダッシュボードにログインして左サイドメニューの [ 投稿 ] → [ 新規追加 ] をクリックして下さい。
※分かりやすいようにブロックエディタではなくクラシックエディタを使っています。
「タイトル」に「ロシア ウクライナ侵攻」と入力して [ 下書き保存 ] をクリックして保存します。
できました!
次にツイートプレス側の設定も行います。
左サイドメニューの [ Tweet Press ] → [ 設定 ] をクリックして下さい。
[ コメント投稿設定 ] タブをクリックします。
ツイートプレスは初期設定でコメントを自動で付けないようになっています。
暴発を防ぐためです。
なるほど! 安全装置があるんですね。
はい。
それでは設定していきましょう。
「1. コメント投稿機能を使うか」を「使う」にします。
「2. コメントを投稿する投稿記事のステータス」を「下書き」に変更します。
「23. コメントの取得を開始するカウント」を「0」に変更します。
最後に [ 変更を保存 ] ボタンで保存します。
「2. コメントを投稿する投稿記事のステータス」を「下書き」にしたのは何か意味があるのでしょうか?
「下書き」にしておくと記事を公開せずにコメントを取得できます。
本番環境では「公開」にしますが、今回はテストなので「下書き」のままでコメントを取得します。
「下書き」にしておくことでこっそりテストできるわけですね。
「23. コメントの取得を開始するカウント」を「0」にしたのには理由があるのでしょうか?
「23. コメントの取得を開始するカウント」というのは初期設定で「2」になっています。
これはそのページが2回表示されたらコメント取得を発動する、という条件です。
「0」にするとページが表示された瞬間にコメントの取得がはじまります。
テストの場合は「0」にしておくとすぐにコメントの取得が開始されます。
あーなるほど。そういう設定なんですね。
他にも例えば、表示回数の多い人気ページのみにコメントを付けたいという場合に使えます。
作られてすぐのページに大量のコメントが付くのは変ですよね?
確かに。
考えられてますね(笑)
ここまで設定できたら、先程のタイトルだけの投稿をブログ(フロント)側で表示します。
まだ何もないですね。
バックグラウンドで処理されるので時間差があります。
しばらく時間が経つとこんな感じでコメントが付きます。
ページをリロードしてみましょう。
おおっ付いた(笑)
応用としてタイトルを使わずにキーワードを直接指定できます。
キーワードを直接指定するとより正確な関連ツイートがコメントとして付きます。
どうすればいいのでしょうか?
やってみましょう。投稿の編集モードを表示します。
[ 表示オプション ] をクリックして「カスタムフィールド」にチェックを入れます。
カスタムフィールドのメタボックスが追加されますので、[ 新規追加 ] リンクをクリックします。
名前に「used_tag」と入力し値に「検索したいキーワード」を入力します。
最後に [ カスタムフィールドを追加 ] ボタンをクリックします。
カスタムフィールドというのを使えば好きな検索キーワードを直接指定できるわけですね。
はい。
検索キーワードはTwitterの検索オプションがそのまま使えます。
おおーー簡単ですね!
注意点として使用しているテーマによってはコメント機能がないものがあります。
その場合はコメントが取得されても表示する機能がないため、表示されない場合があります。
使用する前に自分が使用しているテーマでコメントができるか試してみて下さい。
はーい。